浮気を調査する方法はさまざまあります。なかでも誰でもできる浮気調査方法がGPSによる浮気調査です。
GPSであれば、発信機からの情報をもとにして、パートナーがいまどこにいるのか、どのような所に立ち寄ったのかなどが分かります。
この記事ではGPSによる浮気調査の方法やメリット、デメリットを解説します。
最近パートナーの様子がいつもと違う、家にいないことが多くなったと浮気を疑っている方はぜひ参考にしてください。
浮気調査に役立つGPSの入手方法
GPSは浮気調査でのパートナーの行動の追跡や位置情報の把握に役立ちます。浮気調査に役立つGPSを入手する方法は、次のとおりいくつかあります。
- オンラインの専門店で購入する
- 実店舗で購入する
- 探偵事務所や調査会社から購入・レンタルする
- オンラインでレンタルする
1. オンラインの専門店で購入する

オンラインの専門店やウェブサイトで、さまざまな種類のGPSを購入することができます。
専門店のためGPSの種類は豊富で、車両用のGPSなど、調査の目的に適したGPSを選択できます。
GPSを用いた浮気調査で高い結果を得るには、信頼性のある販売業者や評判の良いメーカーのGPSを選ぶことが重要です。
2. 実店舗で購入する
GPSは一部の大手電子機器販売店や家電量販店でも購入可能です。
オンラインとは異なり、現地の店舗に足を運ぶことで、スタッフと相談しながら適切なGPSを選ぶことができます。
また、店舗で実際に手に取れるので、機能や操作性を確認したうえで購入可能です。
3. 探偵事務所や調査会社から購入・レンタルする
探偵事務所や調査会社のなかには、GPSの販売を行っている業者もあります。
探偵事務所、調査会社で取り扱っているGPSは、浮気調査に使いやすい高性能なタイプもあるという点が特徴です。
4. オンラインでレンタルする
浮気調査用のGPS入手は、購入だけでなくレンタルも可能です。レンタルは購入よりも初期費用を抑えられるのが特徴です。
しかし、レンタルの場合、GPSを使用する期間が長ければ長くなるほど費用が高くなってしまいます。
浮気の確証があり短期間で情報を集められるのであればレンタルを検討してみましょう。
一方、浮気の確証がなく、調査が長引くようであればレンタルよりも、購入の方が費用を抑えられる可能性があります。
GPSを使った浮気調査を自分でする2つの方法
GPSを使った浮気調査を自分でする場合、次のような方法が挙げられます。
- 車に取り付ける
- バッグにGPSを取り付ける
どちらも、パートナーにバレないようにGPSを取り付けることが大切です。そのため、小型のGPSを取り付けるのがおすすめです。
1. 車に取り付ける
パートナーの車にGPSを取り付ける際は、目立たない場所にGPSを設置しましょう。
例えば、ダッシュボードやシート下などが車内の隠し場所に適しています。トランクルームも小型のGPSであれば、気づかれない可能性があります。
トランクルームにGPSを取り付ける際は、車の揺れで「カタカタ」と揺れがしないようにしっかりと取り付けることが大切です。
また、車体の下にGPSを取り付けることで、発信機からの電波を受信しやすくなります。
ただし、車体の下をはじめ、車外にGPSを取り付ける際は、エンジン付近やマフラー付近には取り付けないようにしましょう。車の熱によってGPSが故障してしまうかもしれません。
2. バッグにGPSを取り付ける

パートナーの持ち物にGPSを忍ばせることでも、浮気調査が可能です。
例えば、バッグの中にGPSを入れることで、移動履歴を追跡することができます。
小型のGPSは、バッグの底板の下に入れる、バッグに直接縫いつけるといった方法で取り付けられます。
GPSを使った浮気調査のメリット
自分で浮気調査をするなら、GPSは非常に有用なアイテムです。GPSを浮気調査に使うことで、次のようなメリットにつながります。
- パートナーを尾行する必要がない
- パートナーの行動をリアルタイムに把握できる
- パートナーの行動履歴を蓄積できる
- 浮気調査にかかる費用を抑えられる
- 自分やパートナーの情報を他人に知られない
1. パートナーを尾行する必要がない
GPSを使って浮気調査をすることで、パートナーを尾行する必要がありません。
尾行には専門的なスキルが必要なうえに、確実に相手の行動を追えるわけではありません。例えば、相手との距離が離れてしまうと、見失ってしまう可能性があります。
一方、相手との距離が近づきしてしまうと、尾行に気づかれてしまいます。GPSを用いることで、このような尾行のリスクを軽減可能です。
2. パートナーの行動をリアルタイムに調べられる
GPSを使用することで、パートナーの位置情報をリアルタイムに把握することができます。
GPSのなかでもリアルタイムに動向が確認可能なリアルタイムタイプであれば、パートナーがどこにいるのかをリアルタイムに調べることが可能です。
3. パートナーの行動履歴を蓄積できる

リアルタイムタイプのGPSに対して、GPSのなかでもパートナーの行動履歴を蓄積するロガータイプもあります。
ロガータイプのGPSであれば、パートナーの浮気と思われる行動のデータを収集可能です。
4. 浮気調査にかかる費用を抑えられる
GPSを使えば自分でも浮気調査が可能です。そのため、探偵事務所のような専門業者に浮気調査を依頼するよりも費用を抑えられます。
特に浮気調査のなかでも日数がかかってしまう調査であれば、探偵事務所をはじめとした業者への依頼費用がかさんでいってしまいます。
5. 自分やパートナーの情報を他人に知られない
探偵事務所ほか専門の業者に浮気調査を依頼する場合、自分やパートナーの情報を第三者に伝える必要があります。
なかには、自分がパートナーに浮気されていることを知られたくないという人もいるかもしれません。そのような人からすると、探偵事務所にパートナーの浮気調査を依頼するのは気が乗らないでしょう。
一方、GPSを活用して自分で浮気調査をすれば、パートナーが浮気していることを第三者に知られずに済みます。
GPSを使った浮気調査のデメリット

GPSはパートナーを尾行せずに、動向を調査できるといったメリットがあります。一方で次のような点がGPSを使った浮気調査のデメリットです。
- バッテリーに影響される
- GPS回収時にバレてしまう可能性がある
- 確実な証拠を集められるわけではない
1. バッテリーに影響される
GPSは発信機からの電波を受信して、対象がどこにいるのかを確認する仕組みです。しかし、バッテリーが切れてしまっては発信機からの電波を受信できません。
そのため、長期間の浮気調査となるとバッテリーが切れてしまい、証拠を集められないかもしれません。
また、バッテリー切れを防ぐには定期的な充電や電池の入れ替えが必要です。ですが、取り付けていたGPSを取り外す行為によって、浮気調査がバレてしまう可能性があります。
バッテリー切れでパートナーの動向が分からなかったということがないように、半月~1ヶ月稼働するGPSを選ぶようにしましょう。
2. GPS回収時にバレてしまう可能性がある
GPSによる浮気調査は、機器を取り付けてパートナーの動向をチェックするだけで終わりではありません。
取り付けたGPSを回収する必要がありますが、その際に取り付けていたことがパートナーにバレてしまうかもしれません。
GPS回収時に取り付けていたことがパートナーにバレてしまうと、証拠の隠滅や浮気相手と口裏を合わせられてしまう可能性があります。
3. 確実な証拠を集められるわけではない
GPSはパートナーの動向を調査するのに役立ちますが、その情報だけでは浮気を決定づける証拠にはなりません。
GPSが浮気の証拠にならない理由として、次のような点が挙げられます。
- GPSの位置情報がパートナー本人の情報かが分からない
- GPSの位置情報だけではパートナーが誰といたかまでは分からない
- GPSの位置情報の精度に誤差がある
総務省の発表によれば、GPS位置情報の精度は数メートル〜数十メートルとされています。(※1)そのため、GPSの位置情報がホテルを示したとしても、パートナーがホテルに入室したことの証拠にはなりません。また、GPSによる位置情報の誤差がわずかであっても、パートナーが誰といたかまでは、確認できません。そのため、GPSだけでは浮気を決定づける確実な証拠は集められないでしょう。
(※1)総務省:位置情報の取扱いの検討について(位置情報プライバシーレポート)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000738897.pdf
GPSの情報は他の情報と組み合わせることで証拠になる
GPSだけでは確実な証拠は集められません。しかし、他の情報と組み合わせることで、浮気の証拠として機能します。
例えば、パートナーの発言やカレンダーなどと照らし合わせることで、浮気の事実を少しずつ明らかにしていけます。
また、GPSで頻繁に立ち寄る場所が分かれば、張り込んでパートナーと浮気相手との密会を撮影可能です。ホテルやマンションに出入りする写真は浮気の重要な証拠となります。
浮気調査を自分でするデメリット

浮気調査を自分ですることで、探偵事務所に依頼するよりも費用を抑えられます。一方で調査が思ったようにすすまないなど、次のようなデメリットも考えられるでしょう。
- 慰謝料請求や裁判に使える証拠を集めるのが難しい
- 法律に抵触する恐れがある
- ストレスが大きい
調査が進まない可能性がある
浮気調査には専門的なスキルが求められます。例えば、パートナーの後を尾行するにしてもバレてしまっては、証拠を押さえられないまま調査が終了してしまいます。
また、調査にかけられる時間も限られているため、調査が思ったよりも進まないかもしれません。
もし、レンタルGPSを使って調査しているのであれば、調査が進まないことでレンタル費用もどんどんと高くなってしまいます。
慰謝料請求や裁判に使える証拠を集めるのが難しい
浮気が原因で慰謝料を請求する、裁判をする場合、浮気を自白した録音データ、浮気をしていると推察できる写真や動画が証拠になります。
例えば、パートナーと浮気相手がホテルに入室していくところを鮮明な画質で収めなければなりません。しかし、一般的なスマホやカメラでは、相手に知られずに鮮明な写真を取るのは難しいでしょう。
法律に抵触する恐れがある
浮気調査は内容によっては法律や条例に抵触してしまう恐れがあります。浮気調査で抵触するかもしれない法律は次のとおりです。
問われるかもしれない罪/抵触する可能性のある法 | 抵触するかもしれない行為 | 罰則 |
---|---|---|
プライバシー侵害(民法)(※2) |
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住居・建物侵入罪(※3) |
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器物破損罪/建造物損壊罪(※3) |
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ストーカー規制法(※4) |
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不正アクセス禁止法(※3) |
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|
不正指令電磁的記録に関する罪(※5) |
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このように、浮気調査では抵触する恐れがある法律、問われかねない罪はいくつもあります。知識が不足したまま自分で浮気調査をしてしまったら、パートナーにバレてしまうだけでなく、罪に問われてしまう可能性もあります。
(※4)神奈川県警:ストーカー行為は犯罪です
https://www.police.pref.kanagawa.jp/kurashi/higaisya/mesd0025.html
(※5)警視庁:不正指令電磁的記録に関する罪
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/law/virus.html
ストレスが大きい
自分でパートナーの浮気調査をする際は、パートナーの浮気の証拠を集める必要があります。
パートナーに浮気をされたことは心理的なストレスになるため、証拠集めの際も大きな負担を感じてしまうかもしれません。
また、ストレスが原因で冷静な判断、客観的な判断ができなくなってしまう恐れもあります。
例えば、関係修復を希望する場合であっても、感情的に責め立ててしまい、望まない結果につながってしまうケースが考えられます。
GPSを使った浮気調査は探偵に依頼できる?

自分で浮気調査をすると、証拠が集めにくいうえに法律に抵触してしまうかもしれません。そのため、浮気調査を探偵事務所に依頼するケースがあります。
探偵事務所にパートナーの浮気調査をした際も、GPSの活用を提案されることがあります。
しかし、第三者にあたる探偵事務所がGPSを付けることは法に触れてしまうため、自分でGPSを付けるのが一般的です。
もし探偵事務所が自分たちでGPSを付けると提案してきた場合、信頼できない探偵事務所の可能性があるため、調査依頼は避けるようにしましょう。
探偵事務所に浮気調査を依頼するメリットは?
探偵事務所に浮気調査を依頼しても、パートナーへのGPSの設置は自分で行わなければなりません。
そのため、探偵事務所に浮気調査を依頼するメリットがないように思えてしまいます。しかし、探偵事務所に浮気調査を依頼するメリットは次のとおり、いくつもあります。
- 確実な証拠が手に入りやすい
- パートナーにバレにくい
- 法律を遵守して調査する
- ストレスが軽減される
確実な証拠が手に入りやすい

探偵事務所は、依頼者が設置してGPSだけを頼りに調査するわけではありません。尾行はもちろん、聞き込みなどさまざまな調査方法を駆使して情報を集めてくれます。
また、パートナーと浮気相手との密会現場を高画質なカメラで撮影してくれます。そのため、浮気を決定づける確実な証拠が手に入りやすくなります。
パートナーにバレにくい
探偵事務所はさまざまな調査を行ってきており、尾行や調査に必要なスキル、ノウハウを有しているのが特徴です。
そのため、専門的なスキルに基づいたパートナーにバレにくい尾行をしてくれます。そもそも探偵事務所の探偵の顔はパートナーにはバレていません。
そのうえ、プロの技術で尾行するため、よりパートナーに浮気調査がバレにくいでしょう。
法律を遵守して調査する
自分でパートナーの浮気調査をする場合、法律について意識や理解をしなければなりません。しかし、探偵事務所であれば法律を遵守して調査してくれます。
なお、先述のように、GPSの設置を自分たちで行おうとする探偵事務所も存在します。
探偵事務所の行為が法律に抵触していないかどうかを把握するうえでも、どのような浮気調査が法律に関わるのかは、ある程度理解しておいたほうが良いでしょう。
ストレスが軽減される
自分で浮気調査をして証拠を集めるとなると、パートナーの浮気の事実を知ることになるため、ストレスが溜まってしまいます。
一方、探偵事務所に調査を依頼すれば、証拠集めを自分で行う必要がないため、ストレスの軽減が期待できます。
浮気調査にかかる時間を削減できる
GPSを使えばパートナーの行動を把握できるようになります。しかし、それでも自分で浮気地調査するとなると、多くの時間を費やしてしまうでしょう。
仕事をしている、家事や育児があるといったさまざまな理由から、浮気調査に割ける時間は限られてしまいます。
一方、探偵事務所に浮気調査を依頼すれば、自分で行動する必要はなく、浮気調査にかかる時間を大幅に削減可能です。
GPSによる浮気調査は他の情報と合わせることで証拠になる
GPSは浮気調査に活用可能です。浮気調査に使用するGPSは、オンラインの専門店で購入する、実店舗で購入する、専門店からレンタルするといった方法で入手できます。
GPSを使って自分でパートナーの浮気を調査する際は車やバッグに取り付けるようにしましょう。
GPSを浮気調査に使用することで、パートナーを尾行する必要がない、パートナーの行動履歴を蓄積できるといったメリットがあります。
一方で、GPSだけでは確実な証拠にならないため、他の状況と照らし合わせる必要がある、バッテリー切れで証拠を集められないなどのデメリットも考えられます。
さらに、自分で浮気を調査する場合、法律に抵触してしまうかもしれません。そのため、パートナーの浮気調査を行う際は、プロの探偵事務所に依頼しましょう。
アイヴィ・サービスでは尾行や張り込み、聞き込みといった方法を駆使して、パートナーの浮気を調査します。
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