なるべく費用を抑えたい。でも、丁寧に荷物を運んで欲しい。
引越し業者選びはとても悩みますよね。
また、引越しには荷造りの他、公共料金や学校手続きなどさまざまな負担が必要となります。だからこそ、自分にとって都合の良い業者を見つけることが重要です。
そこで本記事では、札幌でおすすめの引越し業者をまとめました。
選び方のポイントや注意点についても紹介していますので、参考にしてください。
札幌エリアでおすすめの引越し業者10選
札幌でおすすめの引越し業者は次の通りです。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
(1)引越し侍
引越し侍は、一括で最も安い業者を探せるサービスです。
最大見積り数は10社可能です。
荷物量や移動距離、日取りを入力するだけで、申し込んだ業者から返答が届きます。
その場で料金提示されたるため、気になったところを比較してください。
また、すぐに業者を手配したい場合は、「見積り比較&予約サービス」を利用しましょう。
こちらのサービスは最大見積り数が22社となっています。
提示された結果から気に入った業者を選び、そのまま予約できて便利です。
荷物を減らして費用を抑えたいなら、見積もりシュミュレーションを活用してください。
どのくらい減らせば安くなるか判断できるため、引越し費用が心配な人にピッタリ!
HPに利用者の口コミ評価を掲載。
見積り金額と実際に支払った料金がわかるので、業者選びの目安にできますよ。
(2)SUUMO引越し見積もり
SUUMO引越し見積もりは、複数の業者をまとめて比較するサービスです。
希望日・現住所・引越し先を入力すれば、概算金額を出してもらえます。
頼みたい業者を見つけたら、そこで仮予約も可能。
業者とのやり取りもメールでできるため、仕事が忙しくてもまったく問題ありません。
また、通常期と繁忙期(2月~4月)の料金相場、利用した人の感想も確認できます。
単身者~5人以上の世帯まで、移動距離・荷物量・建物タイプ・梱包・利用オプションを含め、接客対応やサービスに対する評価が表示されます。
SUUMO引越し見積もりを利用すれば、お得な特典付き業者に出会えるでしょう。
「引越し準備やることリスト」もあり、手続き・荷造り・引越し後の流れが整理されています。
「何から用意すれば良い?」「いつ始めるの?」という疑問を解決できますよ。
(3)ズバット引越し比較
ズバット引越し比較は、見積り比較が最大50%になるサービスです。
(50%とは見積もり金額の最高額と最低額の差が、最大50%という意味になります。)
提携業者は220社以上で、最大12社の一括見積りができます。
24時間いつでも利用できるため、荷造りしながらの見積もりも簡単!
同じ条件を入力して、安い業者を見つけられます。
梱包資材無料・曜日よる特別割引・エアコン着脱オプションなど、それぞれの特徴も見分けられるでしょう。
入力に必要な時間は、たった1分です。
「できるだけ安く引越したい」、「いくつかの候補にしぼって、サービスを比べた上で業者を決めたい」そんな希望を叶えるために複数の見積もりを比較してみましょう。
(4)ソルジャー引越センター
ソルジャー引越センターでは、条件に合わせて3つのプランから選べます。
Aパック:できるだけ費用を抑える(荷造りと荷解きは含まない)
Bパック:お手頃価格(荷解きは含まない)
Cパック:丸ごとお任せ(荷造りと荷解きを含む)
ワンルームから戸建てまで、参考料金が表示されてイメージしやすいでしょう。
無料で利用可能なオプションは7つあります。
また、洗濯機やテレビアンテナの取り外しと取り付け、家具の裏拭き上げ・各種レンタル・建物養生と家具梱包、ダンボール箱の提供・リサイクル品の買取サービスも行っています。
荷物の一時保管や不用品回収、エアコンの取り外しや取り付けは有料となりますが、必要に応じて活用してください。
運送賠償貨物責任保険へ加入しているので、荷物に何らかの損害が生じた場合は、500万まで対応してもらえます。
(5)プロロ
プロロには家具や冷蔵庫など、大型荷物だけを運ぶプランがあります。
食器や衣類、PCやオーディオなど、小型家電は自分で運搬できるけど、大きな荷物は業者でなければ運べない。
そんな近距離の引越しに利用してください。
出発もしくは到着時間をプロロに一任すれば、通常料金より割引。3日前の2時間~3時間枠で時間を知らせてもらえるので、予定に余裕があればお得です。
さらに出発日程のみ指定、到着日を一任した場合も割引適用されます。
荷物の到着は3日前に連絡があります。
搬入予定も立てやすく、通常より安い料金で運べるでしょう。
また、ビジネスレベルの英語にも対応し、海外への引越しの際には、荷物保管や英語の荷物リストを作成してくれます。
電話だけでなく、ZOOMを使ったオンライン見積りもが可能です。
(6)アート引越センター
アート引越センターは、戸建て住宅で引越し研修を行っています。
ドアや廊下、階段や間口の狭い間取りを作り、さまざまな条件でスムーズに荷物を運べるよう訓練。
建物養生や言葉遣いなど、求められる品質向上に努めています。
特に、梱包に便利な「エコ楽ボックス」は大人気で、1つずつ新聞や緩衝材に包むは必要なく、そのまま引越し先に運ぶことができます。
また、コートやワンピースを入れるハンガーケース、シューズケースやテレビケース、照明ケースもあり、荷造りや荷解きの負担を減らすアイテムとして有名です。
荷物量や引越し先の道路状況によって、1t~4tトラックまでを用意。
USJのマーケティングパートナーなので、ミニオンを描いたオリジナル車種も選べるでしょう。
(7)みやび引越サービス
みやび引越サービスは、単身者の引越しを中心に展開しています。
札幌市内の移動なら、軽トラック1台とドライバー兼作業員の1人付き。
貨物室は5.9㎥(高さ2.1m・幅1.4m・奥行き1.8m)のスペースがあり、ベットマットや自転車、洗濯機や冷蔵庫なども運べます。
転勤や単身赴任、学生の就職や介護施設への入居など、荷物の少ない単身者だからこそ、時間制の低料金に設定されています。
平日の札幌市内であれば、120分13,200円(税込み)。
30分延長ごとに2,200円です。
また、カーテンや照明の取り付け、洗濯機の設置作業、ベッドやラックの組み立てにも対応しています。タンス内の衣類は出さず、引き出しをつけたまま運びます。
窓からのロープ吊り作業がある場合は、少しだけ作業員を手伝うこともあります。
(8)アップル引越しセンター
アップル引越しセンターは、SUUMO引越しにおいて大手引越し業者総合1位(2022年1月24日時点)を獲得しています。
これまでの実績は25万件、年間1万件以上の作業を担っています。
訪問もしくはWEB見積りをしたあと、当日の追加料金は必要ありません。
前日の日程変更も手数料なし。不用品引き取りや買取も可能です。
入居前の盗聴器無料調査サービスもあるので、心配な方は利用してみましょう。発見された場合は専門業者に依頼が可能です(費用はお客様負担となります)。
巻き段ボールやエアキャップ、ハンガーボックスや布団袋、食器包装紙やガムテープなど、荷物に合わせた梱包資材は無料サービス。
輸送中の事故は300万円。
作業中の事故は、1,500万円まで保険対応しています。
(9)サカイ引越センター
サカイ引越センターは訪問の他、LINE見積りに対応しています。
そのまま申し込めば、基本料金からの20%オフ!
利用した金額に応じ、dポイント・Pontaポイント・楽天ポイント・WAONポイント・Osakaポイントを貯められます。
解約手続きはできませんが、電気使用開始の手続きを代行してもらえます。
インターネット・新聞・ウォーターサーバー・ホームセキュリティなど、必要に応じでお得なサービスもご案内。
エアコン電気工事・ピアノ輸送・不用品処分・耐震性施行は、有料オプションとして利用できます。
他社で断られた、5mm以下の有機ELテレビにも対応しています。
エアキャップで保護して専用ケースへ収納、その上でキルティングカバーに包み安全性を高めてもらえますよ。
(10)ジョイプラス
ジョイプラスは大型家電量販店と業務提携しているので、引越しと同時に新しく購入した家電を設置できます。しかも特別価格になっています。
さらに不用品買取も行うため、引越し料金から差し引かれ、お得を感じられるでしょう。
リサイクル倉庫「ジョイクル」もあり、オシャレな家具や家電を通常より安く買えます。
配送から設置まで作業に含まれるので、配送料は必要ありません。
WEBからの申し込みなら10%オフ!
クレジットカード・QR・電子マネーなど、都合の良い方法で決済してください。
荷解きはオプションに追加できます。
札幌市内であれば、引越し後に不要となったダンボール箱を1回無料で回収。
引越の2日前までキャンセル料不要、事情に合わせた対応が可能です。
札幌エリアで引越し業者を選ぶポイント
(1)見積もりの具体性と料金
訪問しなければ難しい場合もありますが、見積もりと支払う料金に差額のない業者をおすすめします。
見積りより安い価格は大歓迎ですが、当日想定以上の金額になった場合、支払い計画に狂いが生じるかもしれません。
ある程度の予算を用意しても、あとから追加で支払うのは良い気持ちがしないでしょう。
本記事でも紹介した見積り比較サイト利用すれば、1番費用の安い業者を確認できます。
利用者の口コミには、実際支払った引越し料金も提示。
新生活は思った以上に費用がかさむため、当初の見積もりに近い業者を選んでください。
もちろんそれには、依頼する側の情報も必要不可欠。
できるだけ具体的に荷物内容や量を伝え、正確な見積もりを計算してもらいましょう。
(2)プランの種類
単身者と家族みんなでは、当然荷物の量が変わります。
荷物量が変ればトラックの種類も違うし、必要なサービスも同じではありません。
だからこそ、引越しプランの豊富な業者を探しましょう。
トラック容量が足りなければ、何度か往復しなければならない可能性もあります。
または2台使う羽目になり、費用が高くなるかもしれません。
ほとんどの業者は単身世帯や2人~3人、5人以上など、大まかな目安として3種類程度のプランを提案しています。
ただし、家庭の事情は人それぞれ。荷造りできる人もいれば、すべてを業者に任せたい人もいるでしょう。
どこまでお願いするかを考えて、自分に合ったプランを選べる業者がベストです。
(3)梱包・搬入・搬出の丁寧さ
忙しくて荷造りが間に合わない。
荷物が多すぎて整理できない。
子供が小さくて用意も難しい。
そんな場合は業者に梱包を任せてください。
会社によっては、スタッフへの研修を実施しています。
割れモノへの対応や取り扱いの難しい荷物など、どれだけ家具や家電を保護して運べるか。
教育の一環として技術を磨いているでしょう。
搬入や搬出が慎重であれば、荷物を傷付けずに済みます。
新天地への移動だからこそ、丁寧な対応を心がけている業者を見つけましょう。
(4)従業員の雰囲気
引越しはチーム作業です。大切な荷物を運ぶためには、情報共有も欠かせません。
申し込みの受付内容と現場作業が違っていれば、スムーズに終わらないでしょう。
荷物が多ければ多いほどその傾向も強くなりますが、当日何かあれば現場で対応に迫られます。そんなときは従業員の雰囲気が重要です。
人はイライラが溜まれば乱暴になります。言葉遣いやマナーを守れなくなり、荷物の運搬にも影響するでしょう。
普段ならうまく運べる荷物も、誤ってぶつけてしまうかもしれません。
職場環境は仕事に直結します。
そんな時は、口コミやHPの写真もチェックしてみましょう。すべてはわかりませんが、従業員の雰囲気を掴んでみてください。
(5)破損したときの保険対応
ほとんどの業者は、作業中の事故を補償する保険へ加入しています。
次のようなことは不注意からの事故だとしも、責任をとらなければなりません。
- 手をすべらせてガラスを割る
- 転んで荷物を落とす
- 運び入れた際に壁を傷付ける
など
業者が保険に入っていれば、保険会社から補償してもらえます。
壊れたモノと同額ではない可能性もありますが、弁償を受けられるでしょう。
その辺りの補償制度が確実でなければ、壊れたまま放置されるかもしれません。
保険に加入しているかどうかは、HPでチェックしてみましょう。
(6)基本料金に含まれるサービス
基本料金に何が含まれているか確認しましょう。
- 荷造りや荷解きに対応しているか
- エアコンや洗濯機の取り外しは可能か
- 梱包資材を用意してもらえるか
など
含まれないサービスは、オプションになります。つまり別料金です。
必要なければ問題ありませんが、業者に頼むなら、基本料金で対応してもらえる範囲を問い合わせておきましょう。
まとめ
札幌の引越し業者を探すときは、見積もり金額と料金システム、プランの種類や作業の丁寧さに注目して選びましょう。
さらに、従業員の雰囲気や保険加入も重要です。基本料金に含まれる内容を検討し、必要な作業を任せてください。
今回ご紹介した引越し業者の10社は、口コミ評価の高い誠実な業者です。
引越しする予定があるなら、なるべく早めに問い合わせましょう。