GPSを使用した浮気調査

GPSによる浮気調査は夫婦間でも違法?バレない方法は?

GPSを使った浮気調査の違法性

GPSを使って浮気調査をしようかと思われている方の中には、その違法性が気になっている方も多いのではないでしょうか?

結論を先にいうと、GPSを利用して、相手に無断で位置情報を取得する行為は、改正ストーカー規制法により、夫婦間でも違法となる可能性が高いです。

この記事では、GPSを使った夫婦間の浮気調査の違法性、改正ストーカー規制法の内容、犯罪行為として警察に逮捕される可能性、バレないための注意点、法律に抵触することなく浮気調査を行う方法について解説します。

GPSを使った浮気調査の違法性

まずは、GPSを使った浮気調査に関連する法律について解説します。

1.GPSの使用自体は法律で禁止されていない

GPS(衛星測位システム)を利用した位置測位システムは、一昔前は一般の人には馴染みのないものでしたが、今ではスマホにも搭載され、私達の生活の中に浸透しています。

GPSは私達の生活に浸透していて、個人がGPSを使用すること自体を禁止する法律は現在のところ存在しません。

しかし、「GPSを利用することは合法だから安心して使える」などと、安直に捉えるのは大変危険です。

本人の承諾を得ずに利用するなど、使い方次第では違法になる可能性もあるため、浮気調査のためにGPSを利用する際は、GPSの使用を規制する法律や条例の内容を知っておくことが大切です。

2.改正ストーカー規制法により位置情報無断承諾取得は禁止

2021年に改正されたストーカー禁止法により、2021年8月より、位置情報無承諾取得が禁止されました。

位置情報無承諾取得というのは、相手の承諾を得ずに、GPSを使用して相手の位置情報を取得する行為のことです。

以前は、夫婦間で、共有財産である自家用車などにGPSを設置することは違法にはならないとされていましたが、改正ストーカー規制法により、違法行為とされる可能性が高くなりました。

参考URL:ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部改正について(警視庁公式サイト)

2.プライバシー権侵害

プライバシー権とは、私生活やプライベートな領域を公開・侵害されない権利のことです。

プライバシー権は、日本に住む誰もが与えられている権利で、GPSを用いて行動を監視する行為は、プライバシー権を侵害していることになります。

夫婦関係にあっても侵害することは許されません。例え、不倫の疑いがあったとしてもです。

3.器物破損・不法侵入

GPS機器の設置・取り外しをする際に対象物に傷をつけたり壊してしまうと、器物破損となり訴えられてしまう可能性があります。

また、別居中のパートナーの車や、浮気相手の車にGPSをとりつける行為はプライバシー権の侵害になる上に、相手の住居の敷地内に侵入した時点で不法侵入に該当してしまいます。

浮気調査を始めると盲目となり、気づかぬうちに法律を犯してしまうこともあります。

浮気を確定させるどころか自分が犯罪者になってしまわないように、十分な注意が必要です。

4. 不正指令電磁的記録供用罪・不正アクセス禁止法

スマートフォン用のGPSアプリを、持ち主の許可なくパートナーのスマートフォンにインストールすると「不正指令電磁的記録強要罪」に該当します。

近年は盗難・紛失防止や、子どもの見守りを目的としたスマートフォン用のGPSアプリが普及しています。

それらのアプリをうまく使えば、浮気調査にも役立ちますが、インストールする際は相手の許可が必要です。

また、同様にパートナーのスマートフォンのロックをくぐり抜け、SNSなどのやりとりを盗み見る行為は「不正アクセス禁止法」に該当します。

夫婦関係であっても、他人のスマートフォンに許可なくアクセスすることは法律で禁止されているのです。

GPSによる浮気調査で警察に逮捕される可能性

では、GPSを用いた浮気調査が法律に抵触した場合、警察に逮捕される可能性はあるのでしょうか。

1.改正ストーカー規制法の罰則規定

前述した通り、相手に無断でGPSを利用して浮気調査をした場合、位置情報無承諾取得として、改正ストーカー規制法違反となります。

改正ストーカー規制法違反とされたからといって、直ちに警察に逮捕されるわけではありません。

違反者に対しては、禁止命令や警告が出されます。

その後、禁止命令や警告に従わずに、違反行為を繰り返した場合は、警察に逮捕される可能性があります。

罰則は懲役2年以下または200万円以下の罰金です。

2.東京都迷惑防止条例改正案の禁止事項

2022年6月の都議会定例会に提出される予定の東京都迷惑防止条例改正案では、相手の承諾なく車や持ち物にGPS機器を取り付けたり、スマホで位置情報を取得したりする行為を禁止する内容が盛り込まれています。

現行では、相手の住居や勤務先を見張ることや押し掛けることが規制の対象となっていますが、相手が実際に滞在している場所も規制対象に加わることとなります。

この条例案は都議会定例会で可決された場合は、2022年10月から施行されます。

罰則は1年以下の懲役または100万円以下の罰金です。

GPSによる浮気調査が違法となる具体例

GPSによる浮気調査が違法になる具体的な事例を、1つずつ解説していきます。

1.浮気相手を特定し、浮気相手の会社に連絡した

パートナーの車にGPS機器を設置した結果、浮気現場での待ち伏せに成功し、浮気相手を特定できたとします。

しかし、そこで浮気相手に制裁を与えようと、浮気相手の会社に密告してしまうと、「プライバシー権の侵害」や「名誉棄損」に該当し、逆に訴えられてしまうことがあります。

確かに不倫が発覚した場合は浮気相手にも慰謝料の請求はできます。

しかし、慰謝料を請求するには法的に有効な証拠を揃えたりと、順を追って進めていく必要があるのです。

怒りの感情が先行し、浮気相手への制裁を急いでしまうと逆効果になることが考えられます。

社会的な制裁を与えるには、しっかりと法的な手続きを踏まなければなりません。

感情任せの行動をしないように注意してください。

2.パートナーのカバンにGPS機器を隠し、追跡をおこなった

夫婦関係にあっても、個人の持ち物にGPSを設置することは、「プライバシー権の侵害」に該当します。

浮気をしている人は、浮気相手を自分の車に乗せるとは限りません。

自分の車に浮気相手の匂いがつくことを防ぐためです。それを先読みして、パートナーのカバンや財布などの持ち物にGPS機器を設置する方もいますが、バレてしまうと逆に自分が訴えられる可能性があります。

パートナーの浮気が発覚し、離婚に持ち込んだとしても、プライバシー権の侵害をしていた事実を突きつけられると、離婚調停は泥沼化します。お互いが罪を犯している状態となるのです。

そのため、パートナーの個人の所有物にGPS機器を設置することはおすすめできません。

3.パートナーのスマートフォンに無断でGPSアプリをダウンロードした

パートナーのスマートフォンに無断でGPSアプリをダウンロードすると「不正指令電磁的記録強要罪」に該当します。

そもそも、パートナーしか知りえないはずのパスワードを使用してスマートフォンのロックを解除した時点で「不正アクセス禁止法」に触れてしまうのです。

またスマートフォン用の無料のGPSアプリは、ホーム画面にアイコンが表示されるのでバレる可能性が高いので、避けた方が無難です。

バレないための注意点

違法性を指摘されてしまうリスクを避けながら、GPSを利用してパートナーの浮気調査をしたいという方は、バレないように注意することが大切です。

具体的にどのような点に注意すべきか説明します。

1.行動を干渉しない

GPSを利用してパートナー行動を把握していると、パートナーが明らかに嘘を付いていることがわかることがあります。

例えば、以下のようなケースがあります。

  • 残業だと行っていた日の夜に、ラブホテルに滞在していた
  • ゴルフだと行って出かけていた日に都内の高級ホテルに滞在していた

パートナーの嘘が明らかになると、つい

「昨日は本当はどこに行ってたの?」

「出張って言ってたけど、嘘だったのね!」

などいう発言をしてしまいがちです。

そうすると、パートナーは自分が監視されていることに気づいてしまいます。

GPSでパートナーの行動を把握して、嘘を付かれていることが判明しても、その行動に触れる発言は決してしないことが大切です。

2.普段通りに接する

浮気調査中は、とにかく普段通りで接することを意識してください。

パートナーに内緒で浮気調査をしていると、罪悪感や後ろめたさから、普段とは違う言動をしてしまいがちなので、注意が必要です。

例えば、

  • 目を合わせない
  • 返事がよそよそしい
  • 話が頭に入っていなくて会話が噛み合わない

など、「なんだか最近様子がおかしい」と思われてしまうような言動をとらないよう、平常心で接することを心がけてください。

3.バレないためにはGPSの選び方も大切

バレないためにはGPSの選び方も大切なポイントです。

①かばんに入れる場合

パートナーが普段、徒歩や電車などで移動している場合、かばんにGPS発信機を入れて、浮気調査をすることになります。

かばんに入れる場合は、サイズと重量をしっかり確認することが大切です。

できる限り小さくて軽いものを選ぶことが、バレないためのポイントです。

②車に設置する場合

パートナーが普段、車で移動している場合や、車で浮気相手に会いに行っている可能性が高い場合、車にGPS発信機を設置して、浮気調査をすることになります。

車に設置する場合、車体の下にマグネットで取り付けるという方法が一般的にバレにくいと言われています。

車体の下にマグネットで取り付ける場合は、走行時に落下することがない強力なマグネットが付いていて、防水仕様になっているものを選ぶとよいでしょう。

実際に旦那さまの車にGPSを付けて浮気調査をした方が利用した商品を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

参考記事:旦那の車にGPS発信機を付けて浮気調査した女性5名の体験談・違法性は?

法律に抵触することなく浮気調査を行う方法

バレないようにしっかり対策していても、バレてしまうことはあります。

バレた時のリスクが怖いので、合法的に浮気調査をしたいという方もいらっしゃるかと思いますので、法律に定食することなく浮気調査を行う方法を説明します。

1.合意を得てGPSを使用すれば違法にならない

スマートフォンのGPSアプリを、パートナーの合意のうえでダウンロードすれば違法にはなりません。

「子供の見守り用」「紛失・盗難の防止」「地震などの災害時に備えて」などの理由を用いてパートナーの合意を得れば、合法的にGPSアプリをダウンロードさせることができます。

ただし、あまりにも強制的であったり、しつこく交渉すると、あなたがパートナーの浮気を疑っていることを勘づかせてしまう可能性もあります。注意してください。

2.探偵社に依頼すれば合法的な浮気調査が可能

警察署公安委員会へ届出をしている探偵社は、探偵業法(正式名称:探偵業の業務の適正化に関する法律)に則って、他人の依頼を受けて、尾行や張込み等による調査を行うことが認められています。

そのため、警察署公安委員会へ届出をしている探偵社に依頼すれば、合法的に浮気調査をしてもらうことが可能です。

ただし、警察署公安委員会への届出をしていない探偵に依頼した場合、違法な方法で調査をされてしまう可能性があるため注意してください。

ご自身で、見分ける自信がない場合は、警察署公安委員会への届出をしている全国の優良探偵社の中からご自身の希望に合う探偵社を無料で診断してもらえるこちらのサービスを利用してもよいでしょう。

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まとめ

今回は、GPSを使った夫婦間の浮気調査の違法性、改正ストーカー規制法の内容、犯罪行為として警察に逮捕される可能性、法律に抵触することなく浮気調査を行う方法について解説しました。

GPSを用いて浮気調査を進めるには、関連する法律や条例による禁止事項を理解し、法律や条例に触れないように注意しながら計画を練る必要があります。

パートナーの浮気の事実確認のために、あなたが犯罪者になってしまっては元も子もありませんので、とにかく慎重に行うことが大切です。

「パートナーが浮気している証拠を掴んで有利な立場に立ちたい」

「パートナーの浮気相手の顔が鮮明にわかる写真を手に入れたい」

「パートナーの浮気相手の氏名や住所を突き止めたい」

という方は探偵に依頼することをおすすめします。

こちらでは、「探偵に依頼すべきかどうか悩んでいる」という方でも相談に乗ってもらえるので、探偵に依頼すべきかどうか迷っているという方は一度相談してみてはいかがでしょうか。

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