パートナーの浮気性は治らない?向き合うポイントや対処法を解説

パートナーの浮気性は治らない?向き合うポイントや対処法を解説
浮気調査

人によっては既婚者であっても、他の異性と浮気関係になってしまうことがあります。なかには浮気が癖である浮気性で、何人もの異性と関係を持っている人もいるでしょう。パートナーが浮気性である場合、放置しているとさまざまなリスクにつながりかねません。そのため、早めに対処しておきましょう。

この記事では浮気性が治らない人の特徴や向き合うポイント、対処法などを解説します。

目次

浮気性が治らない人の特徴

浮気性が治らない人の特徴は男女で異なります。まずは自分のパートナーに当てはまる節がないかを確認してみましょう。

男性の特徴

男性の特徴

男性パートナーの浮気性が治らない場合、次のような特徴を備えている可能性があります。

  • 浮気が悪いと思っていない
  • ストレスを溜めやすい
  • 異性の知り合いが多く社交的

浮気が悪いと思っていない

浮気性が治らない男性のなかには、浮気が悪い行為だという認識が欠けている人もいます。一般的に浮気は問題視される行為であるものの、浮気に罪悪感を覚えない男性は、浮気は一時的な楽しみと考え、本気で反省しない可能性があるでしょう。

自分の行動に対して罪悪感を抱くことがないうえに、他人への配慮や思いやりが欠けがちです。

ストレスを溜めやすい

浮気性の男性に見られる特徴のひとつとして、ストレスを溜めやすいことが挙げられます。仕事や家庭、対人関係において感じたプレッシャーやストレスをうまく発散できないと、心身に不安やフラストレーションが蓄積されます。

このような男性は抱え込んだストレスを解消するために浮気に走りかねません。

浮気をすることで一時的に気持ちが楽になったり、興奮や新たな刺激を感じたりすることを覚えると、ストレス解消の手段として浮気を繰り返すようになります。

異性の知り合いが多く社交的

社交的な男性は異性との関わりが多いため、浮気に抵抗感が少ない可能性があります。

仕事や趣味、コミュニティ活動などを通じて、自然に異性と接する機会が増え、その結果、浮気につながるケースがよく見られます。特に異性との付き合いが多いと、浮気のリスクが高まるのです。

女性の特徴

女性の特徴

浮気性が治らない女性の特徴として以下が挙げられます。

  • 自分に自信が持てない
  • 恋愛依存な体質
  • 整理整頓が苦手

それぞれの特徴について詳しく解説します。

自分に自信が持てない

浮気性の女性は、自分に対する自信がない傾向にあります。自信がないと、他の異性からのアプローチを受けると安心感を覚えるため、浮気が繰り返される場合があります。自分に自信が持てず、より強く安心感を得たいと思ってしまうため、他の異性に甘えてしまうのです。

恋愛依存な体質

恋愛依存の女性は、常に愛されている感覚を求めます。このため、恋愛や浮気を通じて満たされるものを感じてしまいます。パートナーがいるにもかかわらず、他の男性に気を引かれることで、心の空虚感を埋めようとするため、恋愛依存が強いと、浮気に陥りやすくなるのです。

整理整頓が苦手

整理整頓が苦手な人は、浮気に走りやすいとされています。部屋が散らかっているように感情もコントロールできず、うっかり他の異性と関係を持ちかねません。

男女共通の特徴

浮気性の人の場合、男女ともに次のような特徴があります。

  • 収入が多い
  • 常に刺激を求める

収入が多い

収入が多い男女は、自己肯定感が高いことが多く、浮気性になりやすい傾向にあります。経済的に余裕があるため、パートナーへの束縛が少なく、自由に行動できる環境にあります。自分に対する自信があると浮気をしても後ろめたさを感にくいことから、結果的に浮気を繰り返してしまうでしょう。

常に刺激を求める

浮気を繰り返す人は、常に新しい刺激を求める傾向があります。日常生活に飽きてしまうと、浮気に走りやすくなるのです。

新しい恋愛感情やドキドキ感を感じることで、日常の退屈を紛らわせようとするため、何度も浮気を繰り返しかねません。安定した関係を築いているパートナーといても、刺激を求めて他の異性と関係を持ちたくなってしまうでしょう。

浮気性が治らない人と向き合うポイント

浮気性のパートナーに悩まされている方にとって、日々の関係をどう築いていくかは大きな課題です。浮気性の人と向き合うためには、ただ感情的に対処するだけではなく、冷静に状況を見極め、適切な対応をすることが重要です。

定期的に浮気していないかを確認する

定期的に浮気をしていないか確認する

浮気性の人と向き合ううえで大切なのは、信頼関係を築くことです。信頼を築くためには、浮気していないかどうかを確認することもひとつの手段です。疑念が募る中で生活することは精神的な負担になるため、パートナーに対して定期的に確認を取ることが必要です。もちろん、あまりに頻繁に確認しすぎることは逆効果を生む可能性もあるため、確認のタイミングや方法は慎重に考えることが大切です。

定期的な確認には、言葉だけでなく、行動や状況を客観的に観察することも含まれます。パートナーが突然変わった行動をとった場合や、秘密にしていることが増えた場合は、それをきっかけに話をしてみると良いでしょう。疑念を抱えたまま生活するのは、どちらにとっても辛いことなので、早めにコミュニケーションをとることが必要です。

行動パターンを把握する

浮気をしている場合、どんな人でも何らかの行動パターンが見えてきます。浮気性のパートナーには特定の行動や特徴が表れ、長い時間を共に過ごしていると、少しの変化にも気づきやすくなるでしょう。例えば、急に帰宅時間が遅くなったり、連絡を取りにくくなったりする場合が当てはまります。

行動パターンを把握することによって、浮気の兆候に気づきやすくなり、対応策を講じることができます。ただし、行動を監視しすぎることは関係にストレスを与える原因にもなりますので、あくまで冷静に、そして観察する姿勢で臨むことが大切です。疑いをもつことが自然になったときには、まずは自分の気持ちを整理し、感情的にならずに相手と向き合うことを心掛けましょう。

気持ちを自分に向かせる

浮気性のパートナーとの関係を続けるためには、相手の気持ちを自分に向かせてみましょう。浮気をする人の多くは、パートナーに対する関心が薄れ、他の異性に目が向いてしまっています。そこで、パートナーの気持ちを再び自分に向けさせるための方法を考えてみましょう。

ひとつの方法として、共に過ごす時間を意識的に増やし、楽しさや充実感を感じられる時間を作ることが有効です。デートや旅行など、少しの時間でも二人だけの特別な時間を設けることが、相手の気持ちを再び引き寄せる手助けになります。また、感謝の気持ちをしっかりと伝え、相手が自分の存在を再認識できるようにすることも効果的です。

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浮気性を諦めるリスク

パートナーの浮気性を許すことで、問題がエスカレートしてしまい、次のようなリスクにつながりかねません。

  • 浮気相手にのめり込む
  • 貯蓄を使い込まれる
  • 浮気相手のパートナーに慰謝料を請求される
  • 妊娠の可能性がある
  • 性病感染のリスクがある

浮気相手にのめり込む

浮気性のパートナーが浮気を繰り返すことで、浮気相手に本気になってしまうことがあります。最初は遊びのつもりで始めた浮気も、次第に感情が深く絡み合い、浮気相手にのめり込んでしまいます。

浮気相手との関係に依存し、家庭やパートナーに対する責任感を失うことで、最終的には浮気相手との関係を選ぶことになるかもしれません。夫婦関係の崩壊を防ぐためには、早めに問題に対処し、信頼関係を築き直す努力が必要です。

貯蓄を使い込まれる

貯蓄を使い込まれる

浮気をしている人は、家庭の財産を使い込んでしまうことがあります。浮気相手とのデートやプレゼントにお金を使いすぎたり、浮気を続けるために金銭的なサポートを求めたりするでしょう。

特に金銭面での無責任さが目立つ浮気性のパートナーに対しては、財産を守るためにも早急に対処することが重要です。知らぬ間に貯蓄を使い込まれ、家計が破綻してしまうことも考えられます。浮気の問題が経済的な問題にまで発展する前に、浮気性のパートナーの行動にしっかり目を光らせ、必要な措置を講じることが求められます。

浮気相手のパートナーに慰謝料を請求される

浮気性のパートナーが浮気をしていると、最悪の場合、浮気相手のパートナーから慰謝料を請求されるリスクもあります。肉体関係のある浮気は不貞行為として民法770条1項1号で定められた離婚原因で(※1)、民法709条における慰謝料請求事由です。(※2

パートナーの浮気相手が既婚者であれば、相手から浮気をしたパートナーに対して慰謝料を請求されかねません。このような経済的な負担は、家計に大きな影響を与えるだけでなく、感情的なダメージも大きく、精神的にも負担をかけることになります。

既婚者同士の浮気である、いわゆるW不倫は互いの夫婦が慰謝料を相手に請求できるため、相殺されるのが一般的です。そのため、経済的な負担は発生しない可能性はあるものの、慰謝料を請求されたという精神的な負担は大きいでしょう。

妊娠の可能性がある

パートナーの浮気性を放置していると、浮気相手とのあいだに子供ができてしまう可能性もあります。万が一、夫の浮気相手が妊娠した、もしくは妻が浮気相手の子供を妊娠した場合、出産するのかどうか、どのように育てていくのか、養育費はどうするのかなど、多くの問題を解決しなければなりません。

妊娠の問題は、夫婦と浮気相手、お腹の中の子供の人生に大きな影響を与えます。浮気をされた側のパートナーにとっては非常につらい話し合いや決断が続くため、精神的な負担が多くのしかかるでしょう。

性病感染のリスクがある

浮気を繰り返すことで、性病に感染するリスクも高まります。浮気性のパートナーが他の異性との関係を持つことで、知らぬ間に性病を移される恐れがあるためです。

性病は症状が出にくいケースも多く、気づかないうちに感染が広がっている場合もあるでしょう。

浮気を繰り返すパートナーとの関係では、性病感染のリスクがつきまとい、最悪の場合、命に関わるような感染症にかかる可能性もあります。性病に感染した場合、治療が必要となり、さらには不妊症などの健康面にも大きな影響を与えることがあります。

浮気を止めないパートナーへの対処法

浮気を止めないパートナーに対しては次のように対処しましょう。

  • カウンセリングを検討する
  • 証拠を集めて離婚や慰謝料請求を検討する

カウンセリングを検討する

カウンセリングを検討する

浮気性のパートナーと向き合うために検討すべき方法のひとつが、カウンセリングを受けることです。浮気は単なる一時的な欲求の問題だけではなく、心理的な背景や関係の問題が深く関わっていることが多いです。パートナーが浮気を繰り返す理由を理解し、根本的な原因を解決するためには、専門家のサポートが重要です。

カウンセリングを受けることで、パートナーは自分の行動を見つめ直すきっかけを得ることができ、浮気の根本的な原因に向き合うことができます。また、夫婦やカップルで受けるカウンセリングを通じて、関係性の改善を目指すことが可能です。

証拠を集めて離婚や慰謝料請求を検討する

パートナーが浮気を繰り返し、改善の兆しが見えない場合は、証拠を集めて法的手段を検討することもひとつの方法です。浮気の証拠を集めれば、将来的に離婚や慰謝料請求を行う際に有利に働くことがあります。

ただし、感情的で衝動的な決断は避けましょう。冷静に状況を見極め、どのような結果を望んでいるのかを考える必要があります。浮気が治らない場合、最終的には離婚を選ぶことになるかもしれませんが、その決断は慎重に行うべきでしょう。

離婚・慰謝料請求には確実な証拠収集が必要

先述のとおり、浮気を繰り返すパートナーに対しては証拠を集めておくと離婚、慰謝料請求を有利に進められます。証拠が不十分な場合、法的手続きがスムーズに進まない可能性があります。特に慰謝料請求においては、証拠があるかどうかで結果が大きく変わるため、慎重に証拠を集めることが求められます。

離婚、慰謝料請求のための証拠収集にあたっては次の点を把握しておきましょう。

  • 自力では限界がある
  • 探偵に調査を依頼する

自力では限界がある

自力では限界がある

浮気の証拠を収集するには、パートナーの行動を確認したうえで行動に移す必要があります。しかし、浮気相手の特定や行動の追跡には多くの時間と労力がかかります。また、自力で調査を行っていることが相手に気づかれるリスクもあるでしょう。

さらに、浮気の証拠として有効な写真や録音などを収集する際、法的に問題ない方法で証拠を集める必要があり、未経験者では適切な証拠を集めることができないこともあります。

特に、浮気が繰り返されている場合、次々と新たな証拠を集める必要があり、感情的な負担も大きくなります。自力で証拠を収集することが難しい場合、プロの力を借りることが現実的かつ効果的でしょう。

法律に違反すると自分が罰せられる可能性がある

浮気の証拠収集をしようと、無理な調査をすると法律に違反しかねません。法律に違反して集めた証拠は効力が認められないうえに、自身が罰せられる恐れがあります。場合によっては違法な浮気調査をしたことを理由に、パートナーから離婚を言い渡されかねないため、自力での無理な調査は避けましょう。

探偵に調査を依頼する

浮気の証拠収集において、最も確実で効率的な方法は探偵に調査を依頼することです。探偵は、浮気調査の専門家であり、経験豊富な調査員が適切な方法で証拠を収集してくれます。探偵に依頼することで、素人が気づかないような手法で、証拠を合法的に収集可能です。

合法的に集められた証拠であれば、万が一、裁判に発展したとしても有力な証拠として活用され、立場を強化します。

また、探偵に依頼すれば、感情的なストレスを減らし、冷静に法的手続きに進むことができます。浮気の証拠収集を自分で行う場合、相手に対して感情的になったり、調査に偏った視点を持ってしまうことがあるため、探偵に依頼することは非常に有効です。

パートナーの浮気性が治らないのであれば放置せずに適切対処する

浮気性が治らない人の特徴として、男性であれば浮気が悪いと思っていない、ストレスを溜めやすい、女性であれば自分に自信が持てない、恋愛依存な体質などが挙げられます。

パートナーの浮気性を放置していると浮気相手にのめり込む、妊娠の可能性などのリスクにつながりかねないため、定期的に浮気していないかを必要に応じてカウンセリングを受けましょう。

パートナーの浮気が治らないのであれば、証拠を集めて慰謝料請求や離婚に備えるのも大切です。アイヴィ・サービスは専門的な知識を持った調査員が浮気調査を進めます。パートナーの浮気性で悩んでいる方はぜひご相談ください。

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(※1)e-Gov法令検索「民法」第七百七十条(裁判上の離婚)

https://laws.e-gov.go.jp/law/129AC0000000089#Mp-Pa_4-Ch_2-Se_4-Ss_2-At_770

(※2)e-GoV法令検索「民法」第七百九条(不法行為による損害賠償)
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=129AC0000000089#Mp-Pa_3-Ch_5-At_709

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