海外で人探しをする4つの方法と探偵選びで抑えておきたいポイント2つ

海外で人探しをする4つの方法と探偵選びで抑えておきたいポイント2つ
人探し

日本国内であっても人探しには費用と時間がかかります。それが海外となると、さらに時間と費用がかかる可能性があります。

そもそも、海外でどうやって人探しをすればいいのか分からないという人も多いでしょう。

この記事では海外で人探しをする方法と探偵に依頼する際のポイントについて解説します。

目次

海外で人探しをする4つの方法

海外で人探しをする方法は次の4つです。

  • 1. 外務省の所在調査に申請書を提出する
  • 2. 現地の日本大使館に連絡する
  • 3. SNSやインターネットを利用する
  • 4. 海外調査可能な探偵に依頼する

なかには捜索を依頼できるのが限られた人というケースもあるので注意しましょう。

1. 外務省の所在調査に申請書を提出する

1. 外務省の所在調査に申請書を提出する

海外で人探しをする場合は外務省に所在調査の申請書を提出します。外務省による所在調査では次のような日本人を対象に調査します。

  • 海外に住んでいる可能性が高い
  • 長期間所在がわからない

外務省の所在調査の申請書は誰でも提出できるわけではありません。

原則として提出できるのは配偶者もしくは三親等内の親族(三親等内の血族及び姻族)に限られています

また、生存が見込まれる人だけが調査の対象です。

行方不明者が所在調査によって見つかった場合、外務省は本人に対して、誰からなぜ調査の依頼があったかを説明します。

また、連絡先を調査の依頼人に伝えていいのかも確認します。

この際、行方不明者からの同意が得られなかった場合は、外務省から連絡先を教えてもらうことはできません

2. 現地の日本大使館に連絡する

海外で人探しをするのであれば、現地の日本大使館に連絡してみましょう。しかし、日本人大使館が行方不明者を捜索することはありません。

大使館でおこなうことは、現地の事情に応じた捜索方法や現地警察への捜索依頼の助言にとどまります。

そのため、行方不明者の捜索が実施されるかどうかは現地警察の対応次第です。

また、国によっては日本大使館が設置されていないケースもあります。2023年10月時点では以下の国は日本大使館が未設置です。

スクロールできます
アジアブータン
大洋州キリバス、クック、ツバル、ナウル、ニウエ
中南米アンティグア・バーブーダ、ガイアナ、グレナダ、スリナム、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセント、セントルシア、ドミニカ、バハマ、ベリーズ
欧州アンドラ、コソボ、サンマリノ、マルタ、モナコ、モンテネグロ、リヒテンシュタイン
アフリカエスワティニ、エリトリア、カーボベルデ、ガンビア、ギニアビサウ、コモロ、コンゴ共和国、サントメ・プリンシペ、シエラレオネ、セーシェル、赤道ギニア、ソマリア、チャド、中央アフリカ、トーゴ、ニジェール、ブルンジ、リベリア、レソト

これらの国で行方不明になってしまっている場合は、捜索人が自力で警察に届け出る必要があります。

3. SNSやインターネットを利用する

3. SNSやインターネットを利用する

海外で行方不明になってしまった人を探すにはSNSやインターネットを利用してみましょう。SNSやインターネットであれば、有力な情報を得られるかもしれません。

例えば行方不明者のSNSアカウントを把握しているのであれば、行方不明になるまでの足取りを追える可能性があります。

また、SNS上で現地の言葉を用いて情報を募るといったことも可能です。

4. 海外調査可能な探偵に依頼する

日本国内で行方不明者を捜索する際に役立つ探偵ですが、海外での人探しにも役立ちます。なかには海外調査に対応している探偵もいます。

このように海外調査が可能な探偵であれば、日本国外で失踪してしまった人の調査も依頼できるでしょう。

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現地に行って自分で探すのは難易度が高くコストがかかる

現地に行って自分で探すのは難易度が高くコストがかかる

海外で行方が分からなくなった人を自分で探すには、現地の言語を話せる必要があります。

もし日常会話程度を話せたとしても、警察に捜索を依頼するには専門的な用語も必要になるでしょう。

また、海外に渡航するコストもかかってしまいます。行方不明者の捜索が一日で終わらなかった場合、何日も滞在する必要があり、コストはかさんでいくでしょう。

海外での人探し調査を依頼する探偵選び2つのポイント

海外での人探し調査を依頼する探偵は次の2つのポイントに着目しましょう。

  • 海外に連携会社がある
  • 希望の国や地域の調査実績がある

日本における人探しにおいても実績が大切なように、海外での人探しでも実績は大切です。

海外に連携会社がある

海外に連携会社がある

海外での人探しを依頼する探偵は、各国に連携会社があるかを確認しましょう。連携会社があれば、地域に精通した現地調査員による調査が期待できます。

また、地域によっては現地調査員に加えて、日本の調査員も参加して調査を進めることもあります。

希望の国や地域の調査実績がある

自分が人探しをして欲しい国や地域について、調査実績があるかどうかも大きなポイントです。豊富な調査実績があり現地調査員と協力して調査を進める体制が整っていれば、スムーズに行方不明者発見につながるでしょう。

探偵への人探し依頼で調査期間や費用を抑えるコツ

探偵への人探し依頼で調査期間や費用を抑えるコツ

探偵による人探しは調査期間が長くなるつれ費用も増えていくのが一般的です。反対に調査期間が短くなれば費用も抑えられます。

探偵への人探し依頼で調査期間、費用を抑えるには次のようなコツを実践してみましょう。

  • 自分で調べられることは事前に調べておく
  • どんな些細な情報でも提供する

自分で調べられることは事前に調べておく

探偵へ人探しを依頼する前に自分で調べられることは、事前に調べておきましょう。

例えば、SNSのアカウントを把握していれば、失踪までにどのような足取りを辿っていたかを調べられるかもしれません。

また、なぜ海外に行こうとしたのか、現地に知り合いがいるのかなども、探偵に依頼する前に調べておくのが大切です。

どんな些細な情報でも提供する

自分で調べた情報はどんな些細なものであっても探偵に提供しましょう。一般的に情報が少ないと調査にかかる時間、費用が高くなる傾向にあります。

そのため、どれだけ些細な情報であっても探偵に提供することが大切です。

些細な情報であっても提供することで、費用を抑えられるだけでなく、早期の発見につながるかもしれません。

失踪してしまった人の名前や写真、渡航の理由はもちろんのこと、趣味や好きな食べ物など些細な情報でも伝えるようにしましょう。

海外での人探しは無理せず探偵に相談しよう

海外で人探しをする方法として外務省の所在調査を申請する、SNSやインターネットを利用するなどが挙げられます。

しかし、所在調査では失踪者が見つかっても連絡先を教えてもらえないかもしれません。また、自力で海外にて人探しをすると費用がかかってしまいます。

そのため、海外調査にも対応した探偵に依頼を検討してみましょう。

アイヴィ・サービスは地域に精通した現地スタッフや連携会社と協力して海外での行方不明者調査をサポートしています。

海外に行ったまま連絡が取れなくなった親族がいる、海外に住む友人と連絡が取れないなど、海外で人探しをしたい方はぜひご相談ください。

専門のライフアドバイザーが事前にじっくりとヒアリングするため、不安を解消したうえで調査をご依頼いただけます。

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