妊娠中は浮気されやすい?4つの理由や対処法を解説

妊娠中は浮気されやすい?4つの理由や対処法を解説
浮気調査

夫が浮気するタイミングはさまざまです。夫婦仲が悪化した際に浮気する人もいれば、お金に余裕が出たことで浮気する人もいます。なかには妻が妊娠したことで浮気する夫もいます。妻が妊娠中で大変ななか、浮気をしてしまうのは何故でしょうか。

この記事では妻が妊娠中にもかかわらず夫が浮気してしまう理由や浮気しやすい夫の特徴、対処法を解説します。

目次

妊娠中に夫が浮気する4つの理由

夫が妻が妊娠中にも関わらず浮気してしまう大きな理由は次のとおりです。

  • 妻の関心が子供にうつるため
  • スキンシップが取りづらくなるため
  • 妻のマタニティブルーを避けるため
  • 父親になるのに不安を感じているため

これらの理由に加えて、日頃の職場でのストレスなども影響して夫のなかには妻が妊娠中なのに浮気してしまう人もいます。

妻の関心が子供にうつるため

妻の関心が子供にうつるため

妊娠をきっかけにして、妻の関心が子供にうつっていってしまうことがあります。妻の態度がこれまでと変わったことに耐えられずに浮気に走ってしまうのです。

夫のなかには、妻は自分よりも子供の方が大切とまで思ってしまい、浮気に走るケースもあります。

スキンシップが取りづらくなるため

妊娠がきっかけのセックスレスをはじめとして、スキンシップが取りづらくなったことが浮気の原因になる場合もあります。妻とのスキンシップが減ったことで寂しさや欲求不満を感じてしまい、他の女性と浮気してしまうパターンです。

妻のマタニティブルーを避けるため

妊娠するとホルモンのバランスが崩れやすくなり、情緒が不安定になる人もいます。また、出産を控えることへのプレッシャーで心のバランスが崩れてしまう人もいます。

このような状態はマタニティブルーと呼ばれています。マタニティブルーになってしまうと、夫にきつく当たりかねません。夫によっては妻のマタニティブルーを避けるために、別の女性に癒してもらおうとする可能性があります。

父親になるのに不安を感じているため

夫のなかには、父親になることに不安を感じている人もいます。父親になれば、当然子育てに参加しなければなりませんし、しっかりとした将来設計が求められるでしょう。このようなプレッシャーから逃れようとして、浮気をする人もいます。

妊娠中に浮気してしまう夫の2つの特徴

妻が妊娠中に夫が浮気する理由は、セックスレスやマタニティブルーを避けるためなどです。このように妊娠中の妻がいるにも関わらず浮気をしてしまう夫には、次のような特徴が見られます。

  • 甘えたがり
  • 夜の生活に積極的

夫に上記のような特徴があった場合、浮気の可能性があるため、注意しましょう。

甘えたがり

甘えたがり

甘えたがりな夫は妻の妊娠中に浮気してしまうかもしれません。夫婦2人で生活していたときは、妻に好きなときに好きなだけ甘えられたでしょう。

しかし、妊娠によって妻の関心が子供にうつってしまい、自分が甘えられなくなると感じてしまう可能性があります。実際、子供を出産すると育児に時間を取られてしまうため、これまでのように夫が甘えるほどの時間はないかもしれません。

夜の生活に積極的

夜の生活に積極的な夫は、妻が妊娠中に浮気をする可能性があります。

先述のとおり、妊娠中はセックスレスになるケースが少なくありません。夜の生活に積極的な夫の場合、妻の妊娠によってセックスレスになると不満を抱いてしまう場合もあるでしょう。夜の生活に不満を抱いたことで、別の女性のもとに走ってしまうかもしれません。

妊娠中に夫が浮気したときの対処法

妊娠中に夫が浮気したのであれば、次のような対処法を検討してみましょう。

  • 今後について夫と話す
  • 冷却期間を設ける
  • 離婚をする

今後どのようにしようかはっきりと分からないのであれば、一度冷却期間を設けることも適しています。

今後について夫と話す

今後について夫と話す

妊娠中に夫が浮気した場合、今後関係を継続するのであれば夫と話し合うことが大切です。夫と話し合う際は次のようなことを伝えましょう。

  • 浮気をされてどのような思いをしたいのか
  • なぜ浮気をしてしまったのか
  • 関係を修復したい

今後について話し合う際は、冷静に対応することがポイントです。感情的になって夫を責め立ててしまうと、相手が逆上する恐れがあります。

また、責め立ててしまったことで夫の態度が硬化してしまい関係の再構築を拒否するかもしれません。

誓約書はポイントを押さえて作成する

夫と関係の再構築で合意したとしても、再び浮気をしてしまう可能性があります。夫の浮気再発を防止するのには誓約書が効果的です。誓約書には浮気を二度としないことや、した場合のペナルティなどを記載できます。

夫に誓約書へのサインを求める際は、 無理強いは避けましょう。無理にサインさせると誓約書が無効になりかねません。

さらに強要の方法次第では強要罪に問われる恐れがあります。強要罪に問われると、3年以下の懲役が科せられかねません。(※1

なお、誓約書はより効力を強めるために公正証書として作成するのが大切です。

(※1)e-GoV法令検索:刑法

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=140AC0000000045

冷却期間を設ける

冷却期間を設けることも、妊娠中に夫に浮気されたときの対応のひとつです。今後について話し合うにしても、自分を裏切った夫と一緒にいるのはストレスでしょう。また、今後について気持ちがまとまっていない可能性もあります。

このような場合、冷却期間を設けて気持ちを整理しましょう。冷却期間の設け方として以下が挙げられます。

  • 近所のホテルに数日泊まる
  • 長期間距離を置くなら実家に帰省する

冷却期間中に夫との今後をまとめておきましょう。

離婚をする

離婚をする

妊娠中、夫に浮気されたことをきっかけに離婚をするという人も一定数います。夫の浮気は離婚の理由として機能します。また、浮気は離婚だけでなく慰謝料請求も可能です。

離婚をするにしても、十分に検討したうえで夫に伝えましょう。夫の浮気が分かった日のうちに怒りに任せて離婚を切り出すと、のちに後悔しかねません。不要な後悔を避けるためにも、じっくりと考えて離婚を伝えましょう。勢いに任せて離婚をすることのデメリットとして以下が挙げられます。

  • 親権が母親にわたるとは限らない
  • 怒りに任せて周囲に暴露して訴えられる
  • 収入に影響が及ぶ可能性がある

親権が母親にわたるとは限らない

妊娠中に夫がしたことで離婚した場合、出産後の親権は母親にわたるとは限りません。例えば母親の健康状態や精神状態に問題があり、就労が難しいと判断されると、親権を得られない可能性があります。

生まれた子供と一緒に暮らすためにも、離婚の判断は冷静に下しましょう。

怒りに任せて周囲に暴露して訴えられる

妊娠中の精神が安定していない状態にも関わらず、夫に浮気をされると強い怒りを感じるでしょう。しかし、怒りに任せて周囲に夫の浮気を暴露するのは避けるべきです。

周囲に浮気の事実をバラしてしまうと、プライバシーの侵害に問われる可能性があります。プライバシーの侵害が認められると、損害賠償を請求される恐れがあります。

収入に影響が及ぶ可能性がある

離婚をすると婚姻中よりも収入が下がる可能性があります。

離婚をしたことで夫の収入がなくなるうえに、妊娠中~出産後はすぐに勤務するのが難しいかもしれません。その結果、一時的に収入が下がるでしょう。

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離婚のためには証拠集めが必要

夫が妊娠中に浮気をしたことを理由に離婚するのであれば、浮気の証拠集めを進めましょう。浮気されたことは離婚の理由になりますが、離婚調停や裁判においては証拠が求められます。

次のようなものが浮気の証拠として期待できます。

  • 肉体関係が分かる写真
  • 肉体関係が分かるメッセージ

浮気相手と行ったであろうお店や飲食店のレシートなどは、直接的な証拠としては弱くなってしまいます。そのため、複数の証拠と合わせて効力を高めましょう。

証拠集めは慰謝料請求にも欠かせない

証拠集めは慰謝料請求にも欠かせない

夫の浮気の証拠集めは、離婚のためだけに役立つわけではありません。慰謝料を請求する際にも欠かせません。浮気が原因の離婚に対しての慰謝料は一般的に100万~300万円が相場です。

離婚後、一時的に収入が下がる可能性があることを踏まえると、浮気の証拠を集めて慰謝料を請求するのは有益と考えられます。

子供がいると慰謝料を高くなる傾向

先述の慰謝料はあくまで相場です。浮気が原因で離婚した場合の慰謝料は状況によって変動します。例えば子供がいるのであれば、いない場合よりも慰謝料が高くなる可能性があります。ほかにも、婚姻期間と浮気していた期間が長かった場合や浮気前の夫婦関係が良好だった場合は慰謝料が高くなる可能性があるでしょう。

一方、浮気の期間が短かった場合や浮気前から夫婦としての関係が成り立っていなかった場合は慰謝料が相場を下回るかもしれません。

慰謝料は浮気相手にも請求可能

慰謝料は浮気相手にも請求可能

慰謝料は浮気をした夫だけでなく、浮気相手にも請求可能です。例えば、夫とは離婚しないものの浮気相手には慰謝料を請求したいといったケースも認められます。

浮気相手に慰謝料を請求する際には内容証明郵便として、請求内容を送付するのが一般的です。

内容証明郵便を送付するには、浮気相手の名前や住所を把握しておく必要があります。浮気相手の詳細は夫から聞き出す、自分で探してみるなどの方法で確認可能です。

なお、次のようなケースでは浮気相手に慰謝料を請求できない可能性があるので注意しましょう。

  • 夫から十分な慰謝料が支払われている
  • 夫が既婚者であることを浮気をしていた
  • 慰謝料請求の時効を過ぎている
  • 浮気相手と肉体関係がなかった
  • 夫との肉体関係を示す証拠がない

夫から十分な慰謝料が支払われている

離婚して夫にも慰謝料を請求している場合、十分な慰謝料が支払われているかもしれません。

十分な慰謝料を夫から得ているのであれば、浮気相手に二重で請求はできません。

夫が既婚者であることを隠して浮気をしていた

夫が浮気していたとしても、相手に既婚者であることを隠している可能性があります。夫が既婚者であることを隠していて、浮気相手が既婚者と知らなかったのであれば、慰謝料を請求しづらいでしょう。もし慰謝料が認められたとしても、慰謝料が減額される可能性があります。

このようなケースは夫が既婚者であることを隠している以外にも、出会い系サイトで知り合った、一回だけ関係を持ったといったように、互いをよく把握していない場合に起こりえます。

慰謝料請求の時効を過ぎている

浮気をされた際の慰謝料請求には時効が存在します。慰謝料請求の時効は原則3年です。時効の3年は次のような情報を把握してからです。

  • 夫が浮気をしていること
  • 夫の浮気相手の顔や住所などの詳細

上記を把握しているにも関わらず3年以上放置してしまうと、慰謝料を請求できません。また、浮気の事実や浮気相手の詳細を知らなかったとしても、20年が経過すると慰謝料請求の請求が認められません。

浮気相手と肉体関係がなかった

浮気相手に慰謝料を請求できるかどうかは、肉体関係(不貞行為)の有無が大きく関係します。夫と浮気相手の肉体関係がなかった場合、慰謝料は請求できないのが一般的です。

浮気の定義は人それぞれです。そのため、夫が異性と食事をするだけで浮気と捉える人もいるかもしれません。しかし、慰謝料請求においては、浮気したかどうかは肉体関係の有無で判断されます。そのため、肉体関係がなければ慰謝料は請求できません。

夫との肉体関係を示す証拠がない

夫と浮気相手との肉体関係を示す証拠がなければ、慰謝料請求は難しいでしょう。例えば、夫と浮気相手がラブホテルに入退室している写真や、肉体関係があったことが分かるメッセージのやり取りなどが証拠として機能します。

浮気相手に慰謝料を請求するためにも、夫が浮気している証拠を集めるのが重要でしょう。

妊娠中に浮気された場合は将来を考えて証拠を集めよう

夫のなかには、妻の関心が子供にうつってしまう、スキンシップが取りづらくなってしまうなどの理由から、妻が妊娠中であっても浮気する人がいます。特に甘えたがりの夫、夜の生活に積極的な夫の場合、妻の妊娠をきっかけにして浮気に走ってしまうかもしれません。

夫が妊娠中に浮気した場合は収入や子供のことなど、将来を考えたうえで離婚を決めましょう。離婚にあたっては夫の浮気の証拠が有効です。浮気の証拠を集めることで慰謝料請求に役立ちます。アイヴィ・サービスは数多くの浮気調査の実績を誇っています。妊娠中に夫が浮気しているのであれば、ぜひご相談ください。

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