妻が家出する5つの原因や音信不通になった際に夫がすべき5つの対応

妻が家出する5つの原因や音信不通の際に夫がすべき5つの対応
人探し

日本では毎年多くの人が家出してしまっています。そのなかには家庭を持つ妻もいます。妻が家出してしまった場合、残された夫や家族はどのように対応すればよいのでしょうか。

この記事では妻が家出をしてしまう理由や夫がすべき対応などを解説します。妻が家出しそう、家出したまま妻が帰ってこないと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

目次

妻が家出をする5つの原因

妻が家出をする5つの原因

妻が家出をしてしまう理由として考えられるのが、次のような5つの原因です。

  • 夫が家事や育児に協力してくれないから
  • 夫に対して不満があるから
  • 姑と不仲だから
  • うつ病や統合失調症などを患っているから
  • 金銭トラブルを抱えているから

1. 夫が家事や育児に協力してくれないから

妻が日常的に家事や育児をしている家庭の場合、夫が家事や育児に協力的ではないことが原因で家出してしまいます。夫としては協力していても、日常的に家事や育児をこなす妻からすると不満に思う点はいくつもあります。

このような日々に不満が積もり積もった結果、妻が自身のキャパシティをオーバーしてしまい家出に踏み切ってしまうかもしれません。

2. 夫に対して不満があるから

夫に対して不満を抱いてる妻も家出を選択してしまうケースがあります。例えば、夫が浮気をしていることに対して不満を抱き家出をする妻もいるでしょう

また、夫の束縛が激しい、夫からの文句が多いといったことも、妻にとっては不満になります。そのため、このような生活が続いてしまったために、家出を選択するケースもあります。

3. 姑と不仲だから

3. 姑と不仲だから

嫁姑問題は耳にすることの多い夫婦トラブルです。そして、姑と不仲であることは妻の家出の原因となりかねません。

妻は姑から細かいことを指示、指摘されてイライラしてしまいます。さらに妻と姑の問題に対して夫が無関心な場合、よりイライラが増してしまうでしょう。姑からの細かい指摘や夫からのサポートも得られなかった結果、妻が家出を選択してしまいます。

4. うつ病や統合失調症などを患っているから

うつ病をはじめとした病気も家出(失踪)の原因になり得ます。警察庁の発表によれば、失踪の原因が疾病という割合は一定数いることが分かります。特に40代、50代、60代では10%以上を占めています。※1

うつ病や統合失調症などは、状態によっては不安感や恐怖心に襲われる可能性があります。このような不安感や恐怖心から逃れるために家出をしてしまうのです。なお、うつ病や統合失調症が原因で家出をした場合、命の危険もあるため、早めの捜索が望まれるでしょう。

(※1)警察庁:行方不明者数の推移 (P2)

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/fumei/R04yukuefumeisha_zuhyou.pdf

5. 金銭トラブルを抱えているから

妻が夫や家族に内緒で借金をしている、人からお金を借りているといった金銭トラブルも家出の原因になり得ます

借金が増えてしまったことで、生活を建て直そうと妻が家出してしまうかもしれません。

妻が家出した際に夫がやるべき5つの対策

妻は夫や姑へのストレス、病気などが原因で家出してしまうことがあります。妻が家出してしまった際に夫がやるべきことは以下です。

  • 妻に連絡を入れ続ける
  • 妻の両親や友人に連絡する
  • 妻の私物を調べて手がかりを探す
  • 妻の行きそうな場所を探す
  • 警察に相談する

1. 妻に連絡を入れ続ける

妻が家出した際は本人に連絡を入れ続けましょう。もちろん、妻は覚悟をもって家出をしているため、夫からの連絡には出ないかもしれません。

妻が連絡に出なかった場合は、留守番電話にメッセージを入れる、メールをはじめとしたメッセージツールで連絡を入れておきましょう

2. 妻の両親や友人に連絡する

妻が家出してしまったら、妻の両親や友人に連絡しましょう。ひょっとしたら夫にだけ行き先を伝えていなくて、妻の両親や友人には行き先を伝えているかもしれません

特に妻の両親や友人と良好な関係を築けていれば、妻の行き先を教えてもらえる可能性があります。

3. 妻の私物を調べて手がかりを探す

3. 妻の私物を調べて手がかりを探す

妻が家出してしまった場合、私物を調べてみましょう。場合によっては妻の私物に手がかりが残されているかもしれません。

そのため、妻の私物を調べてみましょう。例えば、日記やインターネットの検索履歴、服のポケットやゴミ箱にあるレシートなどをチェックしてみましょう。

4. 妻の行きそうな場所を探す

妻が家出してしまった場合、妻が行きそうな場所を探すのもポイントです。例えば妻の実家や友人の家、よく行くお店などを探してみましょう。また、ファミリーレストランや漫画喫茶なども家出した人が足を伸ばす場所です。

なお、妻が浮気をしている場合、浮気相手の家に身を寄せている可能性があります。このような場合、浮気相手の居場所が分からなければ尋ねることは難しいでしょう。

5. 警察に相談する

妻が家出してしまった場合は警察への相談も大切です。警察へは行方不明者届を提出可能です。行方不明者届を提出することで、警察が捜索を開始する可能性があります。

しかし、一般的に行方不明者届にのっとって警察が捜索するのは、事件性が疑われるケースです。そのため、家出では捜索につながらないかもしれません。

家出して音信不通になった妻への対処法をケース別に紹介

家出して音信不通になってしまった妻への対処法は、状況によって異なります。ここでは次のような状況別に対処法を紹介します。

  • 妻が専業主婦の場合
  • 妻が兼業主婦の場合
  • 妻とのあいだに離婚話が出ていた場合
  • 妻の浮気が判明している場合
  • 妻にうつ病や認知症などの疾患がある場合

妻が専業主婦の場合

妻が専業主婦の場合

妻が専業主婦の場合、家出から時間が経過する前に捜索するのが望ましいでしょう。

専業主婦の場合、収入がないため、家出をしても貯金がいつまで続くか分かりません。そのため、すぐに警察に相談したり、自分で捜索をしたりしましょう。

なお、専業主婦だからといって交友関係が狭いとは限りません。専業主婦であっても人によっては広い交友関係を築いている可能性があります。家出した妻が専業主婦の場合は、次のような点を意識して捜索しましょう。

  • 妻が日常的に買い物していたスーパーや店舗を調べる
  • 妻の趣味や習い事などから行動範囲を調べる
  • 妻の友人や結婚前の職場などを調べる

妻が兼業主婦の場合

妻が兼業主婦の場合

妻が兼業主婦の場合、一定の収入がある状況です。そのため、専業主婦と違いある程度の貯金があり、長期にわたって家出してしまう恐れがあります。

妻が兼業主婦の場合、交友関係が広くなるため、自身の友人をはじめ第三者の力を借りて次のような点を意識して捜索しましょう。

  • 妻が仕事で関わる人を調べる
  • 妻の通勤経路や周辺の行きつけの店などを調べる
  • 妻が出張した際の行動経路を調べる

妻とのあいだに離婚話が出ていた場合

妻とのあいだに離婚話が出ていた場合

妻とのあいだに離婚話が出ていた場合、離婚をしたいかしたくないかで対応が異なります。

離婚をしたい場合、調停を経て離婚裁判をする必要があります。しかし、調停を申し立てるには妻の住所を知っておくことが必要です。そのため、家出をした妻の住所を自力で探さなければなりません

なお、調査をしても妻の現住所が分からなかった場合、裁判所に可能な限りを尽くしたことを伝えることで、離婚裁判は認められることもあります。

妻の浮気が判明している場合

妻の浮気が判明している場合

家出した妻の浮気が判明している場合、慰謝料請求もしくは浮気相手への接近禁止を出すことが可能です。

慰謝料は妻だけでなく浮気相手へも請求可能です。妻との離婚を検討しているのであれば慰謝料請求を視野に入れて、浮気の情報収集をしましょう。

一方、妻との関係修復を望むのであれば、浮気相手に接近禁止を伝えることを選択するのが一般的です。接近を禁止する際も浮気の情報収集は欠かせません。

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妻にうつ病や認知症などの疾患がある場合

妻にうつ病や認知症などの疾患がある場合

妻にうつ病や認知症などの疾患がある場合、早めの捜索が求められます。

うつ病の場合、急な不安感などから自殺のリスクが高まってしまいます。

認知症の場合は一般的に発見までに時間が経過するにつれて、生存率が低くなってしまいます。そのため、警察への相談をはじめ、すぐに捜索を開始しましょう。

家出した妻を探す際の2つのポイント

家出した妻を探す際のポイントは次の2つです。

  • 妻に対する思い込みは捨てる
  • 残された手がかりから突発的な家出か計画的な家出かを推測する

妻に対する思い込みは捨てる

家出した妻を探す際は、妻に対しての思い込みを捨てましょう。例えば、普段から姑への悩みを口にしないから大丈夫だと思っていても、内心はストレスを溜めていることもあります。

特に、喧嘩の際は頻繁に家を飛び出してもすぐ戻ってくるから大丈夫と思い込んでしまうと、捜索が遅れてしまいます。家出した妻を探すためには思い込みを捨てるようにしましょう。

残された手がかりから突発的な家出か計画的な家出かを推測する

妻の家出が急に思いついたのか、もしくは以前から計画していたのかを残された手がかりから推測しましょう。

一般的に突発的か計画的かで、次のように特徴が異なります。

突発的
  • 衣服やカバンなどがそのままになっている
  • 通帳や印鑑などの貴重品が残されている
  • 作りかけの料理が残っている
  • 連絡が急に途絶える
  • 自宅に侵入の痕跡がある
計画的
  • 通帳や印鑑などが持ち出されている
  • 遺書が残されている
  • 夫や家族あてのメモがある
  • 衣服やカバンがも持って出ている
  • インターネットに時刻表の検索履歴がある

突発的な家出の場合、自宅に何者かが侵入した痕跡があれば、事件の可能性があります。

また、計画的な家出の場合、遺書があれば命の危険があります。このようなケースでは迅速に警察への相談が必要です。

妻とどうしても連絡が取れない場合は探偵に相談する

妻とどうしても連絡が取れない場合は探偵に相談する

家出中の妻とさまざま方法で連絡を取ろうとしても、なにも手がかりが掴めない可能性があります。このように妻と連絡が取れない場合は探偵に相談してみましょう

探偵は独自のルートや情報を複数の調査員で捜索するため、個人で捜索するよりも家出中の妻に辿り着けるかもしれません。

探偵を選ぶ際の注意点

探偵を選ぶ際は費用と実績に注意しましょう。

探偵に人探しを依頼する際の費用はさまざまです。適切な料金を提示している探偵を選ぶために、複数の見積りを依頼してみましょう

複数の探偵から同じ内容で見積りをもらえば、どれくらいの費用が適切かが判断可能です。

探偵の実績を確認する際は、これまでの対応案件数をホームページなどで確認しましょう。

なお、探偵のなかには100%の成功率を謳っている可能性があります。しかし、人探しのプロである探偵であっても見つけられないケースもあります。

そのため、過度な成功率を謳っている探偵は避けるようにしましょう。

探偵に人探し依頼をする際に準備するもの

探偵に人探しを依頼する際には、対象者の容姿が分かる写真や車のナンバー、浮気相手の情報などを準備しておきましょう。

探偵に共有する情報が多いほど捜索しやすくなるため、費用を抑えられる可能性があります。

妻が家出した場合は探偵にも相談

妻が家出してしまう理由は夫が家事や育児に非協力的、姑と不仲、借金があるなどです。

妻が家出してしまった場合、夫は妻に連絡を入れ続ける、妻の両親や友人に連絡するなどの対応を取りましょう。

なお、妻が専業主婦か兼業主婦か、離婚したいかなど状況によって、具体的な対応は異なります。

家出した妻を探す際は妻に対する思い込みは捨て、突発的な家出か計画的な家出かを推測することがポイントです。

特に誰かが部屋に侵入した形跡がある、遺書があるといった場合はすぐに警察に相談しましょう。

警察や自身だけでは妻の家出先を見つけられない場合は探偵も活用するのがおすすめです。

探偵であれば複数の調査員を使って専門的な知識に基づいて捜索をしてくれます。

探偵に捜索を依頼するのであれば、費用や実績を確認するだけでなく、妻の詳細な情報も用意しておきましょう

アイヴィ・サービスはこれまで多くの人探しや浮気調査をサポートしています。

専門的なスキルを用いるため、少ない情報でも人探しが可能です。

家出した妻を探したいけど情報が少ない、家出から時間が経過しているといった理由で捜索を諦めている方はぜひご相談ください。

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