普段から夫に不満があるほか、女性として扱ってもらいたい、刺激が欲しいなどの願望がある既婚女性は、浮気に走ってしまう可能性があります。身近に聞き上手や甘え上手、対応がスマートといった特徴の男性がいる場合、その男性にハマってしまうかもしれません。
この記事では、既婚女性がハマる男性の特徴や妻の浮気を放置するリスクなどを解説します。
既婚女性がハマる男性の特徴8選
既婚女性がハマってしまう男性には次のような特徴があります。
- 聞き上手
- 無邪気で甘え上手
- ギャップがある
- おっちょこちょい
- 純粋
- 余裕がある
- 女性として扱う
- 対応がスマート
1. 聞き上手

妻がハマってしまう男性の特徴として、聞き上手な男性が挙げられます。日常生活のなかで忙しい夫に対して、あまり自分の話を聞いてもらえないと感じている女性は、感情的な孤独を感じやすくなります。
一方、聞き上手な男性は、女性の気持ちや話をよく理解し、共感してくれるため、心の支えとして頼りにされることが多いでしょう。女性が話しやすい環境を作り、感情を共有することによって、2人の関係が縮まってしまいます。
このような関係によって女性は感情的に満たされ、次第に恋愛感情へと発展する可能性があります。
2. 無邪気で甘え上手
無邪気さや甘え上手な性格の男性も、既婚女性がハマる理由としてよく挙げられます。大人であっても、無邪気で自然に甘えてくる男性は、女性にとって新鮮で魅力的に映ってしまうでしょう。例えば普段は冷静であったり、大人っぽい印象を持つ女性でも、素直に甘えてくる男性に引かれることがあります。
特に、夫が日常的に冷たく、甘えたり頼ったりすることが少ない場合、既婚女性は甘え上手な男性に魅力を感じやすいでしょう。その結果、女性は心を奪われてしまい、浮気に繋がることもあるのです。
3. ギャップがある
外見や性格にギャップがある男性も、既婚女性にとって魅力的に映ることがよくあります。普段は冷静で理知的な印象を持っている男性が、ふとした瞬間に優しさや面白さを見せると、ギャップにひかれる女性もいるでしょう。
ギャップに魅力を感じる女性は、意外性を楽しみ、精神的な刺激を求める傾向にあります。例えば、普段は真面目で堅物に見える男性が、ふとした瞬間に子供のような表情を見せることで、女性はその素直さに心を打たれることがあります。このようなギャップに引き寄せられる女性は多く、恋愛感情が芽生えるきっかけとなるのです。
4. おっちょこちょい
おっちょこちょいな男性は、どこか頼りない部分を見せながらも、その素直さや愛らしさが魅力となり、既婚女性を惹きつけることがあります。例えば、強気な態度や冷徹な一面を持つ夫とは違い、ちょっとしたミスをして慌てる姿に、女性は母性本能をくすぐられ、守ってあげたいという気持ちが生まれることがあるでしょう。
おっちょこちょいな男性に対して、女性は思わず助けたくなる気持ちが芽生え、それが恋愛感情に変わることがあります。
5. 純粋

純粋さや誠実さは、長い結婚生活のなかで見失われがちな価値観です。そのため、真剣に自分を大切にしてくれる裏表がない男性は、既婚女性にとって大きな魅力となります。特に、夫が仕事で忙しく、家庭で冷たい態度を取られている女性は、純粋で一途な男性に心を奪われやすいです。男性の誠実な姿勢や優しさを見て、恋愛感情を抱いてしまうこともあるでしょう。
6. 余裕がある
余裕がある男性に包容力を感じ、魅了される女性は少なくありません。経済的な安定や人生における自信を持つ男性は、物理的にも精神的にも落ち着きがあります。このように余裕がある男性と過ごす時間は、既婚女性にも安心感を与えるでしょう。夫が仕事や生活に追われている場合、余裕のある男性の存在が心の安定を提供するため、浮気に繋がる可能性があります。
7. 女性として扱う
女性として丁寧に扱ってくれる男性も、既婚女性を惹きつけてしまいます。日々家事や育児に追われる既婚女性は、夫から女性として扱われることが少ないと感じることもあるでしょう。
そのため、女性としての尊厳を大切にしてくれる男性と出会うと、自然と心が傾いていくことがあります。特に、外見や内面を尊重し、優しさを示してくれる男性に対して、女性は感謝の気持ちを抱き、次第に恋愛感情を持つようになります。
8. 対応がスマート
スマートな対応ができる男性は、既婚女性であっても魅力的に感じる存在です。周囲とのコミュニケーションが円滑で、適切なタイミングで褒めたり励ましたりする男性に対して、既婚女性は感銘を受けるでしょう。自分にとって特別な存在であるかのように接してくれることで、女性は心を開き、恋愛感情が芽生えやすくなります。特に、仕事で疲れていたり、家庭の問題で悩んでいたりする女性にとって、スマートに対応してくれる男性の存在は非常に魅力的に映るのです。
浮気している既婚女性の特徴3選
妻が浮気している場合、次のような特徴が現れる可能性があります。
- 外見を気にするようになる
- 今までより楽しそうになる
- 夫の話題を口にしなくなる
1. 外見を気にするようになる

浮気をしている既婚女性は、急に外見に気を使い始めることがよくあります。普段はあまりファッションやメイクにこだわらなかった妻が、突然美意識が高まり、外見に力を入れ始める場合、浮気が隠れていることがあるのです。そのため、新しい服を買い替えたり、美容院に頻繁に行ったりすることが多くなったのであれば注意が必要です。
新しい服を購入し、メイクやヘアスタイルにも力を入れ始めることで、浮気相手とのデートに備えている可能性があるでしょう。
2. 今までより楽しそうになる
浮気も大きく括れば恋愛の一種です。そのため、浮気をしている女性は充実感に溢れ、日常的に楽しんでいるように見えるでしょう。浮気相手とのデートや会話で心が満たされているため、以前に比べて笑顔が増えることが多くなります。特に、家に帰っても疲れた様子がなく、元気に振舞っている場合は、その裏に浮気が潜んでいるかもしれません。
3. 夫の話題を口にしなくなる
夫との関係に不満がある場合、浮気をしている女性は夫の話題を避けることが多くなります。夫への文句どころか、夫のことを話題にしなくなったら注意が必要です。浮気相手との関係が深くなり、浮気相手との時間や関係を重視している可能性が高いでしょう。
既婚女性が夫以外の男性にハマる4つの理由
既婚女性が夫以外の男性にハマる理由として主に以下が挙げられます。
- 夫に不満がある
- 刺激を求めている
- 女性扱いしてほしい
- 浮気に興味がある
1. 夫に不満がある

長い結婚生活において、妻が感じる夫に対する不満は少なくありません。特に、夫が家事や育児に協力せず、コミュニケーションが不足していると感じる既婚女性は、孤独を感じやすくなります。
夫への不満が募ると、身近にいる他の男性に心惹かれたり、自分を癒してくれる男性との出会いを求める既婚女性もいます。夫に対する不満は、結婚生活での疎外感や精神的な疲れからくるものです。浮気相手は、その代償を果たしてくれる存在になるでしょう。
浮気相手との会話や接触は、女性にとって大きな癒しとなり、感情的なサポートを提供してくれます。
2. 刺激を求めている
結婚生活がマンネリ化していると感じている妻は、新しい刺激を求める傾向があります。
同じ相手との長期間の生活は毎日が単調に流れていき、刺激が欠けていると感じる人もいるでしょう。このような場合、浮気相手は新鮮さや冒険心を与えてくれ、日常の枠を超えた楽しみや感情の高揚を体験できる存在となります。
浮気によって新しい刺激を得た既婚女性は、刺激を求めて浮気を繰り返すようになる場合もあります。
3. 女性扱いしてほしい
日々家事や育児に追われ、夫から女性として扱われることが少ないと感じている妻は、浮気相手にその役割を求めることがあります。
結婚生活が長くなると、夫婦間でお互いに感謝の気持ちや愛情表現が薄れがちです。女性として扱われることが減ると、妻は自分の魅力や価値を再確認したいと感じ、浮気相手にその期待を抱くようになります。浮気相手が自分を女性として大切にしてくれることに魅力を感じ、心が揺れ動くことがあるのです。
4. 浮気に興味がある
単純に浮気をしてみたいという興味から、妻が他の男性に心を寄せることもあります。結婚生活のなかで、妻は自分の人生に刺激を求め、浮気をすることで自由な気持ちを感じてしまうでしょう。浮気相手との関係は、結婚生活では味わえない冒険や秘密を提供してくれるため、その魅力に引かれます。浮気を通じて自分が再び若々しく感じたり、新しい恋愛感情を体験できることで、さらにその関係に深入りしてしまうことがあるのです。
妻の浮気を放置するリスク
妻の浮気を放置してしまうと次のようなリスクにつながりかねません。
- 浮気のエスカレート
- 妻の妊娠
- 離婚を言い渡される
浮気のエスカレート
最初は軽い気持ちで始まった浮気でも、それを放置しておくと、徐々にエスカレートする可能性があります。浮気相手と深い関係になり、最終的には離婚の原因となることも考えられます。浮気が続くことで、妻の精神的な支えとなる浮気相手との結びつきが強くなり、最終的に夫婦関係が完全に崩壊することがあります。早期に問題を発見し、対処することが重要です。
妻の妊娠

浮気が続くと、最悪のケースとして、妻が浮気相手とのあいだに妊娠する可能性があります。この場合、家族の状況は大きく変わり、夫婦関係が完全に崩壊することになります。
妊娠によって浮気の証拠が確定し、慰謝料を請求するための証拠が揃うことになりますが、夫婦としての信頼関係は完全に崩壊するでしょう。
妻が妊娠している場合は嫡出否認するかどうかを検討する
妻が浮気相手の子供を妊娠している場合に考えなければならないのが、嫡出否認についてです。民法第772条では、結婚から200日経過して生まれた子供、離婚から300日以内に生まれた子供は夫の子供として扱われます。(※1)
浮気相手との子供と親子関係になることに抵抗がある場合、嫡出否認の訴えを提起する必要あります。
離婚を言い渡される
最も深刻なリスクは、浮気が原因で離婚を言い渡されることです。浮気が発覚しても、放置し続けると、最終的には妻から離婚を言い渡される可能性が高くなるでしょう。妻が浮気相手との関係を深めているうちに、夫婦間で愛情が薄れ、最終的に夫婦関係が破綻してしまうケースがあります。
浮気が原因で離婚を避けるためには、早期に問題を把握し、夫婦間で真剣に話し合うことが必要です。
有責配偶者として証明できれば離婚は認められない
浮気している妻から離婚を言い渡されたとしても、有責配偶者であることを証明できれば離婚は認められません。有責配偶者とは不倫や暴力など、離婚の原因を作った配偶者です。有責配偶者と証明するためには、浮気を決定づける証拠を集めておきましょう。
有責配偶者として証明できる証拠は次のとおりです。
- パートナーと不倫相手がラブホテルに入室・退室する写真や動画
- 肉体関係を捉えた写真や動画
- 不倫を本人が認めた書類や音声
- 探偵による浮気調査報告書
なかでもパートナーと不倫相手がラブホテルに入室・退室する写真や動画は、浮気の証拠として高い効力を発揮します。
妻の浮気相手に慰謝料を請求できないケース
妻が浮気している場合、浮気相手に慰謝料を請求できます。しかし、次のようなケースでは慰謝料を請求できないため注意しましょう。
- 慰謝料の時効を過ぎている
- 妻が既婚者であることを隠していた
- 夫婦関係が破綻していた
慰謝料の時効を過ぎている

浮気が発覚してから長期間が経過している場合、慰謝料を請求できない可能性があります。慰謝料請求には時効があり、パートナーの浮気の事実、浮気相手の詳細を把握してから3年が時効と民法724条で定められています。
慰謝料を請求するためにも、浮気の事実と浮気相手について把握したら、早めに証拠収集をスタートしましょう。
浮気から20年経過しても時効になる
原則として、慰謝料の時効は浮気の事実、浮気相手の詳細を把握してから3年です。しかし、浮気が始まってから20年経過しているケースでも慰謝料は時効を迎えます。
いずれにせよ、浮気が発覚した場合は放置せずに早期対応することが重要です。のんびり構えていると相手の思う通りに事が進み、泣き寝入りするはめになりかねません。
妻が既婚者であることを隠していた
浮気している妻のなかには、既婚者であることを隠していることもあります。万が一、浮気相手が妻を既婚者と知らずに交際していた場合、慰謝料請求が認められない可能性があるでしょう。
ただし、第三者からみても、独身であると誤認すると認められた場合のみです。既婚者であるか確認する機会があったにも関わらず、確認しなかった場合などは、慰謝料を請求可能です。
夫婦関係が破綻していた
夫婦関係がすでに破綻していた場合、浮気相手に対して慰謝料を請求することが難しいことがあります。夫婦が互いに愛情を失っており、すでに別居状態にあるなど、関係が冷え切っていた場合、浮気相手に対する責任が問われないことがあります。
もし妻から別居を言い渡されたとしても、受け入れないようにしましょう。別居期間が長引くと夫婦関係が破綻していると判断され、慰謝料請求が認められない可能性があります。
妻の浮気が疑われる場合は証拠を収集しておこう
既婚女性であっても、聞き上手や無邪気で甘え上手な男性には心を惹かれてしまう可能性があります。特に夫に不満がある、刺激を求めている、女性扱いしてほしいといった気持ちを抱いてる女性は、夫以外の男性と関係を持ちかねません。
妻の浮気が疑われるのであれば、証拠収集をスタートさせましょう。浮気の慰謝料請求には時効があるため、早めに取り掛かることが大切です。
アイヴィ・サービスは浮気の証拠収集に対応しています。また、調査終了後に提出する調査報告書も証拠として機能します。妻の浮気に悩んでいる方はぜひご相談ください。
(※1)e-Gov法令検索「民法」第七百七十二条(嫡出の推定)
https://laws.e-gov.go.jp/law/129AC0000000089#Mp-Pa_4-Ch_3-Se_1-At_772