旦那の浮気をほっとくことによる5つのリスクと対処法

旦那の浮気をほっとくことによる5つのリスクと対処法
浮気調査

旦那が浮気をしている、もしくは浮気をしているかもと思っていても、なかにはほっとくという人もいるでしょう。浮気をほっとくことで、家庭に波風は立ちません。しかし、旦那の浮気をほっとくといくつものリスクが発生する恐れがあります。

この記事では旦那の浮気をほっとくことによるリスクや旦那の浮気への対処法、浮気を追及する際の注意点などを解説します。

目次

旦那の浮気をほっとく5つのリスク

旦那の浮気をほっとくリスクは主に次の5つです。

  • 浮気相手に本気になり離婚しかねない
  • 浮気相手が妊娠する
  • 自分の精神的な負担が増加する
  • ダブル不倫で慰謝料請求される
  • 慰謝料請求が難しくなる

旦那の浮気をほっとくと、金銭面や精神面に負担が発生しかねません。

1. 浮気相手に本気になり離婚しかねない

1. 浮気相手に本気になり離婚しかねない

旦那の浮気をほっとくと、浮気相手に本気になりかねません。浮気相手は妻よりも小言が少なく、旦那としては一緒にいて心地よいでしょう。その結果、旦那が浮気相手に本気になり、離婚を言い出す可能性があります。浮気相手、旦那ともに遊びだろうとほっとくと、夫婦関係が破綻するかもしれません。

2. 浮気相手が妊娠する

旦那が浮気相手を妊娠させてしまう可能性もあります。浮気相手が妊娠した場合、出産するかどうかで対応が異なります。浮気相手が出産しないと決断したのであれば、中絶費用を求められるかもしれません。一方、浮気相手が出産すると決断したのであれば、認知するのか、養育費を出すのかといったことを決める必要があります。また、浮気相手の妊娠を機に旦那が相手と一緒になることを希望するかもしれません。

3. 自分の精神的な負担が増加する

旦那が浮気していることを知っていながらほっておくのは、自分の精神的な負担増加につながります。例えば浮気癖のある旦那と思っていても、内心ではストレスが溜まっているかもしれません。自分の精神的な負担が増加するとうつ病をはじめとした精神障害を発症する可能性があります。

4. ダブル不倫で慰謝料請求される

4. ダブル不倫で慰謝料請求される

浮気相手が既婚者であれば、浮気している者どちらも既婚者というダブル不倫の状態です。ダブル不倫の場合、注意すべきなのが慰謝料を請求されるリスクがあるということです。こちらが旦那の浮気をほっとくとしても、浮気相手の配偶者は慰謝料を請求するかもしれません。

ダブル不倫の場合、どちらの配偶者も慰謝料を請求できるため、相殺されるケースがあります。しかし、旦那が浮気を主導した立場にある場合やすでに夫婦関係が破綻している場合は、慰謝料請求で不利になる可能性があります。その結果、相手よりも多くの慰謝料を支払わなければならなくなります。

5. 慰謝料請求が難しくなる

旦那の浮気をほっとくことで慰謝料請求が難しくなる可能性があります。

浮気の慰謝料請求には時効が存在しています。旦那の浮気を知らなかった、浮気相手が誰なのか分からないのであれば、浮気から20年で慰謝料請求の時効が訪れます。

一方、旦那の浮気と浮気相手を把握しているのであれば、浮気を知ってから3年以内です。

そのため、旦那の浮気を知っていながらほっとくと、3年で慰謝料を請求できなくなる可能性があるでしょう。

旦那の浮気への対処法

旦那が浮気しているのであれば、次のような対処法がおすすめです。

  • 浮気相手に慰謝料を請求する
  • 旦那に誓約書を書かせる
  • 離婚して旦那に慰謝料を請求する

浮気相手に慰謝料を請求する

旦那が浮気している場合、浮気相手に慰謝料を請求可能です。浮気相手に対しては旦那と離婚していなくても慰謝料請求ができます。浮気相手に慰謝料を請求するには、相手の氏名や住所が必要です。住所が分からないのであれば相手の勤務先にも内容証明を送付可能です。

しかし、相手の勤務先に内容証明を送ると名誉棄損に問われかねません。名誉毀損が認められた場合、3年以下の懲役もしくは禁錮、50万円以下の罰金に科せられてしまいます。(※1

(※1)e-GoV法令検索:刑法

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=140AC0000000045

旦那に誓約書を書かせる

旦那に誓約書を書かせる

旦那に浮気をしないことを約束させる、誓約書を書いてもらうことも旦那の浮気対処に効果的です。特に旦那と今後も関係を維持したい、関係を再構築したいという場合は誓約書の作成が効果的でしょう。

誓約書を作成するメリットは好きな内容を記載できる点です。例えば「浮気が発覚したら〇万円をペナルティとして支払う」「浮気が発覚したら離婚する」といった、自分が希望する内容を記載できます。誓約書を書かせる際は旦那から署名と押印をもらいましょう。また、公証役場で公正証書として作成してもらうことで、より効果的です。

誓約書で金銭の支払を約束したとしても、旦那が支払わない可能性があります。支払いがなかった場合、裁判によって支払いを命じなければなりません。しかし、公正証書であれば裁判を起こさずに強制執行が可能です。

誓約書への同意は無理強いできない

誓約書に署名、押印してもらうことで再び浮気することを防止できます。しかし、旦那が誓約書に同意しない可能性があります。この際、誓約書への同意を無理強いはできません。旦那が拒否しているにもかかわらず無理に同意させると、強要罪に問われる可能性があります。

拒否されないためにと内容を騙してしまうと、詐欺に問われる可能性もあるでしょう。また、一般常識からかけ離れた慰謝料の強要も民法に抵触する恐れがあるため記載は避けましょう。

離婚して旦那に慰謝料を請求する

慰謝料請求は浮気相手にだけできるわけではありません。離婚することで、旦那に慰謝料を請求可能です。旦那に慰謝料を請求する際は時効と証拠に注意が必要です。時効を迎えていたら慰謝料を請求できません。また、証拠が揃っていなければ離婚、慰謝料請求が認められない可能性があります。

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旦那の浮気を追求する前に避けるべきポイント

旦那の浮気をほっとくのをやめて追及しようとした場合、次のようなポイントに注意しましょう。

  • 証拠が集まる前に追及しない
  • 浮気相手に会わない
  • 違法な証拠収集はしない

浮気相手に会う、違法な証拠収集はトラブルにつながりかねないため、特に注意が必要です。

証拠が集まる前に追及しない

旦那の浮気は証拠が集まる前に追及しないようにしましょう。証拠が集まる前に追及してしまっては、旦那がシラをきる可能性が高くなります。証拠もなしに追及してしまうと、旦那が浮気相手と口実を合わせて、証拠を隠滅してしまう恐れもあります。

証拠が集まっていないと、旦那が浮気をしているかどうかは確定しません。自分の直感だけに頼ってしまうと浮気をしていないにも関わらず追及することになります。その結果、旦那に不信感を抱かれる可能性があります。旦那によからぬ疑いをかけないためにも、証拠を集めてから浮気を追及しましょう。

浮気相手に会わない

旦那の浮気を追及するために、浮気相手と会おうとする人がいます。しかし、浮気相手に会うのは避けましょう

たとえ、冷静に対応できると思っていても、いざ浮気相手に対面すると感情的になってしまう可能性があります。感情が高ぶってしまうと、思わぬトラブルにつながりかねません。

また、仮に浮気相手に会ったとしても相手が浮気を認めるとは限らないでしょう。浮気を否定される可能性もあります。

浮気相手の自宅や勤務先を訪ねない

浮気相手の自宅や勤務先を訪ねない

浮気相手に直接会わないまでも、一目見ようと自宅や勤務先を訪ねようとするかもしれません。しかし、浮気相手に自宅や勤務先を訪ねるのもリスクをはらんでいます。例えば自宅を訪ねていることを相手に知られるとストーカー規制法に抵触する可能性があります。

違法な証拠収集はしない

違法な証拠収集はしない

旦那の浮気を問い詰めるには証拠が欠かせません。しかし、違法な証拠収集は避けましょう。例えば、旦那の私物にGPSを取り付けて行動を監視する方法は、ストーカー規制法の対象です。ストーカー規制法は改正され、GPSなどで位置情報を無断で取得することも規制対象になっています。

また、浮気相手の自宅に監視カメラや盗聴器を設置するといった方法も、当然法律に抵触します。浮気相手の自宅に無断で侵入すると住居・建物侵入罪、浮気相手の自宅に監視カメラや盗聴器を設置するために家具や家の一部を壊すと器物破損罪、建造物損壊罪に問われかねません。

他にも旦那の私物を勝手に覗き見る行為はプライバシーの侵害にあたる可能性があります。法律に抵触してしまうと、自身が訴えられてしまいます。余計なリスクを避けるためにも浮気の証拠集めは法律を遵守しましょう。

慰謝料請求には証拠が必要

旦那の浮気を追及するだけでなく、慰謝料を請求するためにも浮気の証拠は必要です。証拠が揃っていなければ旦那、浮気相手に慰謝料を請求しようとしても、認められないのが一般的です。

旦那の浮気を追及して慰謝料を請求するのであれば、証拠を集めておきましょう。

浮気を決定づける証拠の種類

浮気を決定づける証拠として有効なのが、肉体関係(不貞行為)があったことが分かる写真や動画です。例えば性行為の写真や動画があれば、浮気の証拠として大いに役立つでしょう。しかし、性行為の写真や動画はすぐに見つかるものではありません。性行為の写真や動画が見つからないのであれば、旦那と浮気相手がホテルに入室する写真や動画でも不貞行為は証明可能です。浮気の証拠集めで注意したいのが、浮気相手と行ったホテルや飲食店のレシート、浮気相手とのメッセージです。

浮気相手のメッセージのなかでも不貞行為を裏付けるようなものは単体でも証拠として機能する可能性があります。しかし、それ以外のメッセージやレシートは単体では証拠として弱くなってしまいます。そのため、メッセージだけもしくはレシートだけではなく、それぞれを合わせることで証拠として機能させましょう。

証拠集めは探偵に依頼

証拠集めは探偵に依頼

旦那と浮気相手がホテルに入室する様子を捉えた写真や動画は、性行為の写真や動画を入手するよりも容易でしょう。しかし、旦那と浮気相手がホテルに入室するタイミングを把握していなければ、写真や動画は入手できません。仕事や家事をしながら、旦那と浮気相手の行動を追うのは困難でしょう。旦那が単身赴任で遠方に住んでいるといった場合はなおさらです。

このように、浮気の証拠集めで苦労しているのであれば、探偵に調査を依頼するのがおすすめです。探偵に浮気調査を依頼すれば、自分で行動することなく証拠が集められます。自分で浮気調査をするとなると、時間がかかってしまうだけでなく、精神的なストレスも溜まってしまいます。旦那と浮気相手の密会現場を直接目にするのは、ストレスになるでしょう。探偵の浮気調査であれば、直接浮気現場を目にすることはないため、多少のストレス緩和も期待できます。

探偵に依頼する際は調査報告書のサンプルを確認

探偵は浮気調査完了後に、調査報告書を提出するのが一般的です。調査報告書には、不貞行為が分かる写真や客観的な視点に基づく浮気調査の結果などが記載されています。このような内容が記載されている調査報告書であれば、浮気の証拠になるため、慰謝料請求の際にも役立ちます。

しかし、調査報告書のクオリティは探偵によって異なります。なかには証拠として機能しない調査報告書を作成する探偵もいるでしょう。そのため、探偵に依頼する際は調査報告書のサンプルを確認させてもらうのがおすすめです。適切な調査報告書を作成してくれる探偵を選ぶことで、証拠の確保につなげられます。

旦那の浮気はほっとくのではなく証拠を集めて追及しよう

旦那が浮気をしているにも関わらずほっとくと、浮気相手に本気になり離婚しかねない、浮気相手が妊娠する、慰謝料請求が難しくなるといったリスクにつながります。そのため、旦那の浮気はほっとくのではなくて、証拠を集めて追及しましょう。

浮気の追及に役立つ証拠を自分では集めるのは難しい可能性があります。自分で浮気の証拠集めが難しいと感じた場合、探偵に浮気調査を依頼するのがおすすめです。アイヴィ・サービスは浮気調査によって、慰謝料請求や離婚に役立つ証拠集めをサポートします。旦那の浮気をほっとくのではなく、証拠を集めて追及したいという方はぜひご相談ください。

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